オール群馬コンテスト 第1部
車に戻る手前に、クラブ局らしき人の集まりがアンテナを上げていた。まあ、いつものことだが、近くにアンテナがあがっていても知らん顔なんだなぁ。まあ、被ったら逃げるだけだし、ごちゃごちゃ言ってもしかたないとあきらめる。
車に戻ってから、伸ばしきっていなかった伸縮ポールを伸ばし、ステー代わりにダイポールを張る。トップには50MHzのデルタループ。144MHzは2段コーリニア、430MHzは8段コーリニア。20時から24時まではCWだけ行って、翌日の山頂移動ではPHONEを重視した運用を行う予定。アンテナが組みあがったところで、ステー代わりのアンテナで7MHz-CWの呼び回りをしたりして時間を過ごす。久しぶりにコードウォーリヤーのセットを持ってきた。メッセージメモリーにCQを打ち込んでみる。動作も問題なし。しばらく交信を続け、30分前ぐらいに、そろそろコンテスト用に切り替えるかと、コンテストCQを打ち込んでみる。おや?なんか変だ。入力しなおしてみるとなんとか普通にメッセージが流れるようだ。5分前ぐらいに、パドルを操作してVVVを打とうとしたときに、またおかしくなる。短点を押すと長点と短点が交互に出てしまう。パドルの問題か?慌てながらいろいろとやってみるが、解決策が見当たらない。キーヤーにつなげてあるパドルのコネクターを引き抜き、IC-705のキータイプをパドルに変える。こちらはうまく動作するようで、IC-705のメッセージに「CQ TEST」を打ち込んでコンテストに参戦する。結果的に5分ほど遅刻してのコンテスト参加となった。
CWの得点は2倍になると言いながら思ったよりも出ている人が少ない。ログの伸び具合もいまいち。バンドを変えながらできる範囲で交信を重ねる。430MHzってもっと運用する人がいたと思うのだが・・・。予想外に2mの伸びが良かった。6mも思ったよりも伸びず、結果的に4時間で80交信を少し上回る程度て終わった。コンテストの内容よりも、ケーブルを引き込んでいる隙間から入ってくる虫と戦っていた方が記憶に残った。
窓を閉め切るためにケーブルを窓の外に出す。雨が降ってきており、144と430MHzのアンテナは分解して撤収することにした。別の目的もあり、伸縮ポールはそのままにした。ケーブルは外に巻いておいた。翌日の準備をしてから、内の電気を消すと虫も騒がず、落ち着いて寝ることができた。
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