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2023年5月 1日 (月)

ハムフェア「QRPの里」出展申し込み

いつものように会社に行く前にJARLに立ち寄り転送に送るQSLを預けに行った。今回はもう一つ用事がある。ハムフェアの「QRPブース」出展の申込書を渡してくること。純粋展示は他に比べて大幅な出展料の増加があり、出展すべきか否かを考えてしまうほどの大幅UPだった。それでも出展することに決めたのだが、ぎりぎりまで申し込みをしないという抵抗をしていた。もっとも抵抗にはならないかもしれないが・・・。

窓口で書類を提出するときに、横を高尾会長が通りかけた。一応顔は知られているので「あ、どうも」と声をかけられた。(声をかけたのではない)その瞬間に思わず「今回の値上げはきついよ!」と言い放ってしまった。「ご承知の通りJARLも赤字で厳しいんですよ」と言われる。会員の減少で収入が減っていることはわかる。連盟全体で予算が厳しく取り崩しが必須なことはわかる。ただ、最初から赤字ありきの年間予算を立てて運営していくことは、JARL全体の問題というよりは舵取りである会長の判断が正しくないと感じている。赤字にならないようにどこをどう減らすか?それをどう実行させるかというところにトップの手腕が問われるものだと思う。ビッグサイトのような大会場でやらなければならないのか?東京じゃなければいけないのか?出展の費用を値上げしながらも学生主体の出展は割引になるとこはどういう効果が期待できるのだろうか? 自分としては、正直なところ、割引が無くても来る人は来る。無料にしても興味のない人は来ることは無いだろうと思う。 いろいろな施策を講じてはいるようだが、その成果を発表していないような気がする。無料で会場に入った人たちはJARLに入会したのだろうか? それとも、すでに会員だった人が無料入場の恩恵を受けただけなのだろうか? 成果が出ていないのであれば、失敗だったことになる。失敗は公表したくないのかもしれない。

JARLには存続してほしいと思っている。あちこちで耳にする「一度潰れてしまえばよい」とは思っていない。現会長も、私がアマチュア無線の楽しみ方を模索しているころに、「移動運用」というキーワードを提示してくれていた人であるし、一時は「アウトドア移動隊」にも所属していた。その点に関しては感謝している。嫌いだから反論をいうのではなく、良くなってほしいと思って自分の考え方を意思表明しているつもりである。なによりも、早く「赤字ありきの年間予算」を作らずに、健全に年間予算を提案する会長で会ってほしいと思う。以前から言われているが、金余りしている地方支部はあるはずだ。株式会社ではないのだから、組織保全のために部所や支部が予算をキープしておく必要はないはずだ。(ちょっと話がずれたかもしれない)

 

ハムフェア「QRPの里」の寄付募集は6月の1か月間行います。ブログに募集告知を書き込みますので、サポートいただける方がいらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。

 

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