朝霞市移動
おにぎりでごまかすつもりだった昼食を近くの山田うどんに行くことにした。ゆっくりと昼食をとってから、朝に行った朝霞水門に向かう。おそらく設営していた局が頑張っているんだろう。なぜ朝霞水門かというと、土手に設営するダイポールが北東向きに展開できる。聞こえてくるかもしれないグァンタナモ湾の信号を両手を上げて受け止められるような展開ができる。今回のチャレンジにはもってこいのところだろう。アンテナはコンテストが終わった後に、先に来ていた局が撤収を開始してから行えばよいと思っていた。
土手に行ってみると、すでにあの局の姿が見えない。どうしたんだろう? 暑さでまいっちゃったのかな? とりあえずベストポジションに車を停め、すこし休憩してからアンテナを上げてみる。最初の躓きは、発電機が回らなくなった。さっきまで気落ちよく動いていたのになぜ? 動き出すと30秒ぐらいで停止してしまう。よく見るとオイルの不足を示すLEDがついている。オイル交換だけはしておこうと春先に行っていたが、その時に給油する量が少なかったようだ。午前中にうまく動いていたので、それこそぎりぎりの量だったのだろう。発電機の使用をあきらめることになった。
発電機がだめでもバッテリーがある。ジャクリーに使用する設備をつなげて設定を開始する。リグとPCの設定をしっかりと行って、時間に余裕ができるだろうからコンディション把握をしっかりとしておこうと考えていた。しかし、うまく動作してくれない。今回は50W出せるようにするため、普段は自宅に置きっぱなしのリグと移動用のPCしか持ってきていなかった。Icomのリグは自宅のPCでは動作していた。移動用のPCはYaesuでしか動かしていない。USBドライバーをインストールして、立ち上げなおしたりすることを何度か行っていて、最初はリグに低周波信号が届いていたのに出力に現れなかったものが、そのうちPCからUSBケーブルを介した低周波信号が送られなくなってしまった。3時間ほど格闘したものの、改善は見られず、結局諦めてしまった。
うまくいかないことは多々ある。それなりに改善して運用を重ねてきているところがあるから、今回の不具合でどうしようもなくがっかりするほどのことはないはず。近いうちに答えを導き出してうまく動作できるようにすればよい。でもDXCCのATNOはもったいなかったかな? まあ、そのうち出会えることがあるかもしれない。
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