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2023年10月26日 (木)

日和田山

先週はうまく週末に休みが取れたが、次の週末は仕事の予定が入っている。だからというわけでもないのだが代休で平日休みということもあり、山に行くことにした。先週の足の疲れも抜けているが短い間に再度登れば登っているときの疲れ具合が格段に少なくなる。足が山の上りを覚えているらしい。でも、あまり距離のあるところではなく低山の日和田山に行くことにした。

Hiwadasan

何度も足を運んでいるこの山は手帳を見返したら今年の2月にも登っていた。この先の高指山や物見山にも行っているので、同じところばかり行っているような気もする。リュックには無線の設備を入れているので、いつも緩やかな女坂を使っているが、今回は岩場の男坂を選んでみた。手を使わないと登りにくいところもあるが、短い距離で若干の時間短縮になったかもしれない。岩場を登り切った二の鳥居で小休止してから日和田山の山頂に向かう。あっという間についてしまったような気がするが、これも足が上りを覚えていてくれたからかもしれない。

Sanchyou

山頂についてすぐに準備に取り掛かる。144にしようか430にしようか迷ったが、最初に430MHzにすることにした。設備はいつものようにIC-7052ele yagi。無線機の電源をいれて状況を見ながらログなどの準備をする。ロケの良いところでは遠くの信号も受信してしまうので、それなりの混雑状態だったが呼び出し周波数のすぐ上の433.02を確保しCQを出し始めた。平日の割にはテンポよく呼んでもらえる。日曜のようなペースに感じた。共通の話題や興味ある分野があったりすると1交信に時間がかかったりするが、普段自宅から届かない人とも出会えるので、話が弾むこともある。結局4時間近く運用していた。交信数26局ということを考えると、1局あたりの時間はやはり長いかもしれない。FM特有のことだが強い信号があると同時に複数のコールがあっても復調できるのが1局だけになってしまうこともある。うまくピックアップできなかった方がいたら申し訳ない。

運用に満足して撤収を行い下山に取り掛かる。早めの撤収だったのでちょっと時間をかけて普段選ばない男岩・女岩を経由するルートを選んでみた。急な下りが多かった。上りに使うのはどうだろうな?展望台というのもあったが周囲の木々が育ちすぎてあまり眺望は良くなかった。男岩のところでたくさんの声が聞こえたので、パーティがいるのかなと思ったら、男岩でロッククライミングをやっているようで、10人ほどの人が入れ替わりロープを使って、岩を登っていた。意外と年齢層が高そうで、おじいちゃんと呼ばれそうな人も少なくなかった。

男岩の横を登り超えるとまた下りになる。そして降りきったところが男坂の分岐。ここからはほんの少し登った後は下りのみになる。緩やかな下りを進み登山口まで戻る。あまり使われていないコースも良く踏まれた道で、不具合は感じられなかった。選択肢が多いところはいろいろと通ってみるのも良いかもしれない。

 

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