2023年 振り返り
実は、昨日自転車でこけてしまって、その時打った腰が少し痛む。年末年始は無線三昧と決めて移動に行くつもりでいたのだが、なんとなく躊躇してしまった。そんなわけで、今年の振り返りというのはあまりやったことが無いのだが、思い返してみようと思う。
昨年末に入手した某所のメンテナンスのために月に一回ぐらいは通っていた。主に草刈りや落ち葉拾い、壊れていた部分の修復などを行い過ごす。過ごすといっても動けるのは日中なので、時間帯を見て無線をする機会が増えていた。日中に動くと言っても朝のコンディションが良ければ、外作業の動き出しは遅くなったりもしていた。ある程度想定していたものの、草刈り機や小型チェンソー、一輪車、スコップなど、今までの生活には必要ないものの購入が多かった気がする。
無線関連としては、7MHzの輻射器の修理が一番最初だったが、その後しばらくして反射器も落ちた。これも取り付けてボルトを締めなおす。ある程度低いところまで下ろすことができたので良かった。ビーム方向はローテーターの表示と45度ぐらいずれている。合わせなおしたのだが、しばらくすると戻ってしまう。ローテーターのケース(鋳物)が割れてしまっていて、一番落ち着くところに動いてしまうのだろう。厄介なことに、パイプを抑える側ではなく本体側の割れなので、交換は容易ではないと想像する。14MHzの6eleはローテーターコントロールができていなかったが、接続切り替え部の接触不良だろうと考えていて、その場所まで草刈りが進むまでお預け状態だったが、草刈りを進めた後で、接触不良のコネクターを取り除いて直結した結果、動いてくれるようになった。しかし、それもつかの間の話で、今度はクランクアップができないタワーの下で上げ下げ動作をしていると、モーターは回っているのにベルトに伝わっていないようだ要するに空回り。分解して直すことができるのか? ハイバンドのタワーはリモートでのクランクアップができず、タワーの下でマニュアルで上げ下げを行っている。解決策はあるのだろうか? 他にもこまごました部分で手を加えたいところもある。エレメントが湾曲しているアンテナを修理するために、バケット車を借りて高所作業を行おうかと考えていたところがあるが、短い講習で借りられると思っていたバケット車は講習ではなく資格が必要となっていたようで、資格を取得して作業するべきか?そこまでの時間と労力があるのだろうかというところもあって検討中になっている。
大変な課題ばかりを羅列しても、気持ちが下がるので、良いことも残すことにする。こちらのメンテナンスに時間を使い、移動の機会がだいぶ減った。交信数の減少につながるのかと思ったが、普段移動しない時間帯に運用できることもあり、DXの交信数は著しく上昇し、DXCCもNEWを9つもGETしてトータル320となった。中途半端な時期にエンドーズメントを行ったことで、年1回のARRL会員特典のために2024年回しにしているエンドーズメントは、Challengeと呼ばれるバンドNEWをカウントできる未申請がLoTW上で220もたまってしまった。やはり、夜中や明け方に交信できるメリットがかなり増えたのかもしれない。LoTWの進捗に関しては来年にエンドーズメントを行った時に記録に残そうと思う。本来なら11月ぐらいに申請するのがイヤーブックに残せる記録としては良いことなのだろう。このまま11か月待って申請すると、いくらかかるのか心配になってきている。
DXの交信が増えたことで、年間の総交信数も記録を塗り替えることになった。今まで、頑張っても9000交信を超えることはできなかったのだが、14751交信と5割増し程度となった。自分でもびっくり。
山行は12山程度で終わってしまった。月に1回というわけではなく暇なときに月3回ぐらい登って2~3か月登らないようなこともあり、定期的に体を動かすという感じにはなっていない。住居の都合もあり西部線沿線の秩父の低山ばかり行っていたような気がする。何度も足を運んだ登山道は、先が読めるのでペース配分が楽になり、楽しめた気がする。筑波山周辺に立ち寄りで登れるかと思っていたが、なかなかそれもかなわなかった。あちこちに眺望の良い山がありそうなので、機会を作って足を運んでみたい。
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