オール埼玉コンテスト 欠席
楽しみの一つではあったオール埼玉コンテストは、結果的に参加しなかったという形で終わってしまった。
前日に帰宅してから、どのような参加形態が自分にとって満足できるかを考えていた。今回から規約の変更があり、県外局どうしの交信が有効になった。乗り込み参加といえば県内局として呼ばれる立場になる。だが、規約の変更によって、呼ばれるための県内乗り込みにその価値があるのか?ということが気になった。例年の形だと、HF帯の場合ある程度県外から呼ばれ、落ち着いたころに県内マルチを得るために呼び回りになるが、近距離がスキップするために、たいていの場合順番待ちの終りの方になる。他から呼ばれなくなってやっと自分の番が回ってくるという感じだ。県外交信がOKになると、おのずと呼び回りをしていた県外局がCQを出す側になり、県内でCQを出していても呼ばれるわけでなく県外局を呼びに回ることになる。これでは「県対全国」のコンテストに乗り込みする意味がなくなる。
オールバンドをあきらめてV/UHFに出ることも考えた。条件の良い標高の高いところを目指して登山運用をすることも考えた。メインリグになりつつあるIC-705は修理中。V/UHFマルチも満足な運用ができない。
当日の朝もそんなことを考えていたら、コンテスト開始時間になってしまった。出発に余裕がある時間に起きたのに、行動を開始させられないのはモチベーションの低下によるものかもしれない。例年ならオール埼玉コンテストが終わるまではモチベーションを維持できていたのだが、これも加齢によるものなのだろうか?
本来なら1交信でも行って、提出するログの意見欄に書くべきなのだが、それさえもやる気が無くなっていた。規約はコンテスト担当が目的のために考え、そのルールに沿って参加するのが筋だと思っている。当然、それに合わせて参加の仕方を考えて参加するべきだが、その「参加の仕方」が思いつかなかった。
| 固定リンク
コメント