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2024年3月 3日 (日)

さいたま市桜区移動 雛コンテスト

01-sakuraku

33日はひな祭りというよりは雛コンテストの日という印象になっている。YL局が主役のコンテストだが、OM同士の交信も(点数が少ないながらも)有効なのでOM局のCQも盛んにおこなわれる(という印象だった)さいたま市桜区に移動して、久しぶりに伸縮ポールを使ったダイポールの設営を行った。HFはバンド切り替えができるし、430MHzは別に8段コーリニアを付けて運用できるようにする。スキップの時間帯も影響のないUHFで時間を使おうという考えだった。

02-k2

HFの運用には久しぶりにK2を準備した。CWの信号は判別しやすいように思う。スタートは7MHz-CW7010より下の周波数で移動サービス局を数局コールして交信し、準備完了。コンテストは呼び回りを進めて空き周波数を見つけるとCQも出してログを進めた。YLさんの数は少ないものの、見つけるとパイルアップになっていることが少なからずある。1局、QRLと打っているところでVFOが止まり、待っているとYL局のCQに変わった。1局目のコールだったのか、すぐに交信できてラッキーだった。

7MHzが一段落した後に14MHzQSYする。八木を使った耳の良い局もいて、数局をログインしたものの、長くは続かず、21MHzはかすかにJA8が聞こえるものの気づいてもらうことができず、コンディション的に厳しいようだと判断した。一応聞けばよかったのかもしれないが28MHzは飛ばして430MHzに移ってしまった。

430MHzでは雛コンテスト参加のYLさんを発見し幸先が良いかも?と思ったものの、OMのコンテスト参加局が発見できず、自分でCQを出すことにした。だが、CQコンテストと発すると全く応答がない。どうしようかと思いながらも、通常のCQに合わせて「雛コンテストにも参加しています」とアナウンスすることで多少なりとも呼んでもらえることができた。コンテスト交信はサブのようになっている感じで、普通に情報交換などいろいろとやり取りをしていたこともあり、1交信に時間がかかり、コンテストとは思えないゆっくりペースになってしまった。でも多峰主山移動の局と交信したときには登山道のぬかるみの様子などを聞き出すことができ、貴重な情報を得ることができた。(登るには不安は無いようだった)

呼び回りをするためにVFOを回していて、POTA移動の局に声をかけたりしてログに記録する。コンテストと言っていない交信は、ハムログの方に記録していたのだが、考えてみればこの交信もログに記入しても良かったのかもしれない。山と無線のメンバーにも2人お会いできた。山に登っているとやはり飛びは良いように思える。奥多摩に移動している局は、杉の花粉がすごいという話を聞いて、やっぱり行かなくて正解だったのかもしれないと感じた。

そろそろ、HFはどうかと思い、QSYする。21MHzは閑古鳥でCQもむなしく響くだけ。14MHzでは少し交信できた。すぐに頭打ちとなり再度7MHzQRVする。運用時間がずれている局もあり、多少はログを進めることができた。交信相手がいなくなると、7010以下の周波数で呼び回りも行う。日没近くなって3.5MHzのアンテナを追加するべきかどうか考えていたが、バンドチェンジのたびに外に出ると花粉が影響してくるのと、買い物に立ち寄りたいこともあり、早めの撤収を決めた。あたりが暗くなる前に撤収を完了することができた。以前だったら迷わず3.5MHzにも出ていたかもしれない。

コンテストの結果は以下のとおり。自分なりに楽しめたと思う。

2024-hina-rate 2024-hina-point

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