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2024年4月29日 (月)

茨城県つくば市移動(KANHAM Contest)

撤収と言いながらもまっすぐ帰らない。開催日が変わったKANHAMコンテストがあるので、移動で参加しようと思った。筑波山に向かう途中の土浦市をターゲットとしていたが、Pに車が止まっていたので、いったん素通りして朝日峠駐車場に向かう。車の走行会なのか同じ車種の旧車が並んで駐車場を埋め尽くしていた。(あまり車に詳しくないので、よくわからなかった)写真を撮る人・談笑する人などであふれていた。空きスペースは5台分ぐらいだったろうか? 今までで一番混雑していた。

時間もあるので子授け地蔵まで足を延ばしてみる。思ったよりも閑散としていて無線の運用をしている人もいない。チャンスなので、ここで運用しようと決め、7/3.5MHzのダイポールを設営した。ついでに144MHz2段コーリニアも設置。430MHzはモービル基台にアストラルプレーンを取り付けた。

Tsukuba

KANHAMコンテストは、バンドによって運用時間が決められてしまい、小刻みになっている。改悪だなぁと感じている。7MHzのスタートまでまだ時間があるので、FT8で運用をすることにした。スタートは430MHz、ロケが良いせいか、結構交信できた。144MHzの運用ではさらにたくさんの局と交信できる。7MHzFT8もけっこう交信ができた。コンテスト開始時間となったが、7MHz4時間あるので遅れ気味でもいいだろうと思い、FT8を継続、P2PとなるPOTA移動局もできるだけ交信して、コンテストに移った。

コンテストは思ったよりも参加者が少ない。空き周波数も容易に確保できる。だがあまり呼ばれない。呼び回りをしていても一通り交信を終えてしまった感じもある。やはり良い時間帯にQRVできないのは致命的な感じがする。40交信ほどで尽きてしまい、残りは7MHzの終わり時間に近い時間帯に開けることを期待するしかないという感じで、430MHzFMで普通の交信を始めてしまった。良い感じで話ができるので居心地が良い感じもする。気が付くとコンテストの7MHzの時間帯が終わりに近づいている。残り10分ほどになっていて、CQを出すべきか呼び回るべきかを考え、呼び回りをすることにした。CQ空振りの局が多いだろうという判断。うまく的中して10分で10交信を上乗せした。呼び回りとしては良いペースだったろうか。コンディション的にはまだまだ伸びそうな感じがしたが、コンテスト開催時間ではないので交信はできない。一斉に信号が聞こえなくなった感じ。

7MHzの時間が終わり3.5MHzの時間になる。バンドはまだ開けておらず、CQを出している局も少なく、信号も弱い。空き周波数の確保も容易でCQを出してみるが、なかなか交信できない。9交信を追加しただけで、「もういいや」という気分になってしまった。日が落ちて良好なコンディションになるまでにあと1時間ぐらいかかるだろうか?それまでに少しずつコンディションは上がってくるかもしれないが、粘る気持ちが起きてこないので撤収して帰路につくことにした。渋滞が心配ではあるがしかたない。

Kh-rate (KANHAMコンテストのファイルがうまく動作できなかったので、得点表は未掲載 ログは手入力で修正して提出した)

矢田部から守谷まで渋滞になる。守谷SAも満車に近い感じで、普段トラック用のスペースに誘導されてしまった。三郷までは車も多かったが外環は予想外に渋滞もなくスムーズに走ることができたのが幸いだった。

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撤収

一応30日まで滞在する予定でいたが、DXの目標も達成できたしALL JAで満足したこともあって、一日前倒しで帰京することにした。雑用と5月の連休の仕事の再確認などもできれば安心できる。

DXの成果は目標としていたATNOTT8XXチャドと早々にFT8で交信することができ、バンドも6バンド達成。後半になってCWSSB1バンドずつ交信できて3モードの成果を上げることができた。7MHz2eleは調子が悪い様だ。中心周波数が見えない感じでどこか不具合が出ているようだ。時間のある時に再確認したい。チャドは7MHz-FT8のレポートも出ていたようだが、ダイポールでは厳しいかなと思い、断念した。

50MHzDXシーズンでもあるので気にしてはいたものの、残念ながら成果にはつながらなかった。A5ブータンの信号は何度か見えたが交信には至らず。最近正式許可となったらしい9Vも見つけることはできなかった。50MHzDXは開けているところが狭い範囲の時もあり、クラスターに出ているからと言ってこちらでも聞こえるというわけではない。ブータンは沖縄からレポートがあったが、こちらでは厳しい感じがした。それでも交信できている1エリア局もいるのだから場所によってチャンスが違うのかもしれない。設備の違いかな?

国内の呼び回りもまあまあ進んだ。POTAの影響か7MHzFT8をチェックしていることが多かった。

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2024年4月28日 (日)

ALL JA Contest

昨年好成績だったコンテストに今年もフル参加できることになった。うまく仕事が空きになったことがありがたい。24時間のコンテストはバンドを回るプランを考えたりしているのも楽しく、うまく成果が伸ばせるとうれしい感じになる。参加部門は電信オールバンドQRPとした。電話も入れれば楽しさもあるのだが、電信だけでも交信しきれないところもあり集中するには良いかなという感じもする。

21時の開始だと3.5MHzは混雑しすぎるのではないかという予想。7MHzはどうだろうか?開けていなければ50MHzからスタートするか?7MHzを聞くとまあまあ開いていて効率が良さそうなのでここからスタートすることにした。バンドの上の方でCQを出し、コールが無くなると呼び回り。QRPだが呼び負けばかりではなく順調にログを伸ばしていく。周波数を一巡したところでまあまあ時間がかかってしまったので、QSYする。50MHzに行く前に1.8MHzを聞くと良い感じでたくさんの信号が聞こえたので、少しここでログを伸ばす。50MHzに移るのが遅くなってしまった。一通り交信できたかなと思った時に日付が変わる。そろそろ出る隙間が出始めるかと思い3.5MHzで運用。夜しか期待できない1.8MHzを回って、寝る前に一応200交信までログを伸ばすことができた。

しっかり4時間ほど寝ることができた。5時半から再開。1.8MHz3.5MHz50MHzと回るがいまいちな感じ7MHzが好調の様でしばらく滞在する。その後50MHzも少し上乗せできた。そろそろ14MHzが開けているかなと思った7時半、すでににぎやかになっていて、もう少し早めにこのバンドに来ればよかったと思う。ほぼ6エリアだが近場の局とも交信できている。21MHzに移るがこちらはいまいちな感じ。28MHzもあまりログが進まない。再度14MHzの運用を行い、50MHzQSYする。思ったよりもにぎやかにはなっていなかった。ハイバンドは午前中かなと思っていたものの、交信相手が尽きてきて7MHzQSYする。こちらは順調にログを伸ばせた。時間帯によって聞こえる局も入れ替わるような感じなので、良いテンポでログが進んだ。午後は7MHzとハイバンドをうろうろする感じで過ごす。

17時半ごろにそろそろどうかという感じで3.5MHzQRV。日が落ち切っていないせいかログの伸びはいまいちだったがだんだんにぎやかになっていくような感じがした。日が落ち切ると1.8MHzでも少しログを伸ばす。終了時間が近づき、ひそかに目標としていた600交信にあと少しというところまできた。未交信の局が出てこないかと思い7MHzで交信相手を探す。最後のQSYがうまくいって、7MHzで多少ログを伸ばして目標の交信数には達することができた。得点が10万点まであと少しというところで、なんとが頑張って交信相手を探し、得点としても10万点越えをすることができた。

Rate_20240503070601 All-ja-point

特別ハイペースなログの進み具合は無かったものの最後までペースを落とさずに進めることができたと感じる。8割ぐらいが呼び回りという印象だった。CQを出しても呼ばれない(バンド滞在局数が少ない)ところでは呼び回りのほうが効率的なところもある。重複の2交信は相手から呼んできたもの。自分から間違えてコールしたものは無かった。最初の交信で相手がミスっている場合もある。最初が得点ならなかった場合、重複の方が生きる可能性もあるので、「B4」と突き放さずに交信はしておく形にしている。もしかしたら、最初の交信が相手のミスコピーで自分だけは得点になる場合もあるかもしれないが、交信しておいても問題は無い。B4に対して食い下がる局もいるので、それに費やす時間がもったいないというところもある。

全体的に満足な参加結果となった。

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2024年4月27日 (土)

アンテナ調整

再度、3バンドダイポールのチェックを行う。以前クランクアップに引き込まれ切れかけている部分が完全に切れてしまっていたようだ。芯に使われている樹脂が丈夫で断線と思えなかったようだった。切れていると思われる場所にジャンパー用のエレメントを引いてみたり、エレメントの先端に調整用にビニール線を追加したりして、なんとなく以前の性能に戻ったような気がする。一部は接続部分のハンダ付けをやるところまで進まなかったので、先の時に再度仕上げを行わなければならなくなると思う。

なんとか、ALL JAに間に合った。

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2024年4月26日 (金)

タイヤ交換など

今回の来訪でやるべきことの一つにタイヤ交換があり、晴れた日に作業をすることができた。草刈りなどの作業も少々行えた。

Change

チャドのDXペディションが行われているが、TT8XXで運用されているFT8は早々に交信できたが、CW/SSBTT8RRも発見し、2時間ほど呼んだ。なんとか交信できた。チャドはATNOだったので、うれしい交信となった。自分にとっては誕生日プレゼントとなったかな。

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2024年4月25日 (木)

かすみがうら

午前中に3バンドダイポールの調整。7MHzが長さを調整しても中心周波数が変わらず、断念。AH-705を使ってFT8に出てみるものの反応が無い。輻射がすこぶる悪い様だ。2eleも調子が悪く反応が悪い

ALL JAでは移動のダイポールを設営するか?。

 

倉庫の中を少し整理して、持って行ったものを納める。

草刈りを少々.

 

 

 

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2024年4月24日 (水)

「うれしい」と「たのしい」

「うれしい」と「たのしい」どちらも重なるところも多く、同じように感じているところもあったが、最近はちょっと違うなぁと感じるようになってきた。かすみがうらでの運用は、引き継いだアンテナ設備と設備共用からスタートしたハイパワーの免許状のおかげでDXも楽しめる。楽しめるのだが、どちらかというとDX(あえて言うならばDXCCのレア局)と交信できることがうれしい。やはり未交信のスロットが埋まったりすることは、楽しいよりもうれしいが前に出る気がする。

それとは別に、とくにDXのレア局を追わずNAEU向けにCQを出して普通の局と交信する。たくさんの局に呼んでもらえる運用もする。これはうれしいこともあるが「楽しい」が前に出てくるような気がする。

もともと注力していたのは移動運用だった。「だった」というよりは現在も継続していることではある。自分で作ったアンテナで電波を飛ばして応答してくれる局がいることは楽しい。この「楽しい」感覚を得るために運用場所を変えてみたり、時には飛びの良い場所から運用するために山に登ったりもする。多くの局と交信できることは、やはり楽しい。同じ局であっても何度も呼んでもらうことができるのはうれしい。長い年月運用を続けているとV/UHFでは未交信のJCCなどに出会えることもまれになってきている。それでも続けているのは運用しているときに感じる「うれしい」が強く出ているのかもしれない。

 

 

 

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Takenoko

天気予報では終日雨だったが、6時ぐらいではまだ雨が降ってはいなかった。せっかくなので筍を2本掘ってきて茹でた。旬のものをいただくのは季節を感じて良いかもしれない。朝食の味噌汁に入れて残りはつまみにできるようにして冷蔵庫に保管。旬といっても2週間ぐらい遅かったのかもしれない。だいぶ掘られた跡があった。

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2024年4月23日 (火)

DXCC ステッカー貼付の儀

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80mのアワードと各ステッカーを受け取ってからしばらく経ってしまった。アワードそのものをこちらに持ってきていたので、1か月遅れての貼り付けの儀。アワードは紙質が変わり、印刷もちょっと変わったような感じがする。

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TT8XXなど

ATNOだったチャドのDXペディションが始まっており、シャックに到着し準備ができてからさっそく呼び回りを始める。24MHz3G0YAイースター島と18MHzTX7Wオストラル島と交信した後に待望のTT8XX24MHzで発見。300Wでコールしなんとか交信できた。321エンテティ目のWKD

その後、21MHzでめぼしい局を呼び回っているとこちらを呼んでくるS5の局がいる。呼んでもらえるのはありがたいことで、応答して交信が成立するとEUからパラパラ呼ばれ始める。喜んで応答していると40局ぐらいログインしてしまった。受信画面の中で、イギリスとその周辺の局の信号も見えていた。GJジャージー島が未交信だったので電波が出てこないかなぁと期待したのだが残念ながら見つけられなかった。

20時頃にVK9DX50MHz-CWで強く入感し、QRPで交信することができた。その後FT8でも交信成功。突発的に開けるバンドは運が良ければQRPでもできたりする。ありがたい感じ。

その後は、21MHz-FT8でもTT8XXが見えてきて交信することができた。滞在中にできるだけ交信しておきたい。

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土浦市 朝日峠展望台

某所に行くのも1か月ぶりになってしまった。3日ぐらいの空きだと往復するだけであまり作業をこなせないということもある。5日ぐらいは滞在することができるかという感じになって久しぶりに向かうことにした。前日の帰宅が遅く、朝が辛かったので出発が少し遅れてしまった。7時過ぎに出発という形になったのだが、笹目橋の手前でけん引トラックの立ち往生にあい渋滞していた。時間がかかったがそれを越えて進むと、外環の入り口で三郷二死まで2時間という表示が目に入る。表示の情報が入れ替わる表示板のおかげで必要な内容が目に入ったときは道を外せないタイミングでそのまま入り口に入ってしまった。情報通りの大渋滞。参ってしまった。草加のあたりで故障者が止まっていた。その先にも渋滞の原因となる車両があるはずだったようだが処理を済ませて移動したようだ。なんとか流れるようになったがやはり情報通りの時間がかかってしまった。

Asahi-2m

朝日峠の駐車場に着いたときに、思ったよりも時間がかかったことで、車載のリグとモービルホイップで運用しようと思っていたが、あまり受信が良くないように感じる。このまま運用をあきらめるのは嫌だったので、展望台まで歩き普段の異動運用スタイルで電波を出すことにした。なぜ運用にこだわるかと言えば、POTAのアワードでN1CCの足しにするために、9バンド交信していた水郷筑波国定公園内で残りの1バンドを運用したかったというところがある。朝日峠の展望台では未交信バンドだった144MHzから運用をスタートしたでもなかなか声がかからない。なんとか1交信だけはしたいと電波を出し続け、やっと交信が成立した。その後はコールも無く、あきらめて430MHzQSYした。

Asahi-430 

430MHzではまあまあ交信することができた。発見してくれた局には感謝しか思い浮かばなかった。

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2024年4月20日 (土)

秩父郡横瀬町 カンゼ山(川越山)

山と無線の一斉移動というイベントがあり、土日に茨城に行くことを考えていた。久しぶりに筑波山に登り、翌日は先日下見した宝篋山に行こうかと考えていた。月曜に予定されていた仕事が前日入りになってしまったので、遠出するのをあきらめ土曜日だけ山に行くことにした。そうなると近くの山になってくる。西武池袋線沿いの山を考えていて、運用しやすいであろうカンゼ山(川越山)に行くことにした。

西武線で正丸駅に向かう。飯能駅で乗り換えた電車は山登りの乗客がほとんどだった。たまたま直通で三峰口まで行く電車だったこともあり、そちらの方に行く乗客が多かった。でも正丸駅でもまあまあ登山者が下りていた。

正丸駅から正丸峠を目指して歩き始める。先のことを考えて少しゆっくり目に歩いていた。山道に入ってから普通に歩いていたが、前回新しくなったと言われた右折の分岐に気づかずに歩いていたら正丸峠に到着してしまった。ここで小休止。息を整えてから伊豆が岳方向とは反対の正丸山に向かう。こちらに向かうハイカーは皆無のような感じだった。正丸山は少し枝が少なくなったようで、前回来た時よりは飛びそうな感じがしていた。ここまでの道は登り一辺倒で、下ることが一瞬も無かった。正丸峠までは人気のハイキングコースだが、それなりにきついような気がする。正丸山を越えて下りに入るが、それほど下るわけでもなく、軽く登り返して目的地のカンゼ山(川越山)に到着した。

Kawagoe1 Kawagoe2

到着すると、すぐに逆Lの設営を開始する。N1CCの目的としては30m10mの交信ができればよいのだが、せっかく来たので40mから運用をスタートする。林の中とはいいながらもまあまあ良く飛んでくれた気がする。順番にバンドを上げていく。ハイバンドでは見えているDX局も反応が無く、焦り始めていたが、普段POTA運用をやっている東久留米の局が、呼ばれないバンドでコールしてくれて、4バンドを記録することができた。ありがたい。FT850MHzの時にPCがバッテリーアウトとなり、144MHzの垂直ダイポールを設営する。Kawagoe3 今回はSSBで運用するので、HFのアンテナはある程度まとめておいて144MHzで声を出すことになった。スポットを見てコールしてくれた局もいたが6交信で頭打ちになる。アンテナを430MHz2eleに変えて運用を再開する。

430MHzは最初に呼び回りのためにVFOを回す。山と無線のメンバー局がいたら呼びたいと思っていた。メンバーではないものの東御荷鉾山にいるYL局を発見して交信。Homeから呼ぶときは順番待ちが厳しいのだが、ここまで上がってくるとすんなり交信することができた。CQを出すにあたって見つけてもらいやすい場所として呼び出し周波数の少し上の空き周波数を探したが結構使っている感じがした。呼び出し周波数に近すぎる気持ちはあったが使われていない433.020で運用を開始する。さすがにテンポよく呼び出しが続き、ログも進んでくる。山と無線のメンバー局も2局ほど呼んでもらうことができた。1局は武甲山での運用の後、下山途中だという。もう1局は三ノ塔からの運用。どちらも50MHzである程度満足してからの430MHzだったという。やはり山からの運用だと6mの人気はまだ高いのかもしれない。430MHz20交信を残すことができた。ちょうど15時となったところで呼び出しも停まったので、満足して撤収することにした。全部で68交信。10バンド交信も成功した。大満足の運用であった。

機材を撤収しリュックに収めた後は山頂標識の前で写真を撮った。時間的に日の方向が良くなかったか、あまり良い写りとは言えない。まあ、林に囲まれているから、到着時点でとっても同じようなものだったかもしれない。運用中に川越山を通る人は10人もいなかったのではないか? トレランの人と犬の散歩の人、普通のハイカーも眺望が良くないので通過してしまう。写真を終えた後は下山を開始する。来た道を戻るのではなく、旧正丸峠の方向におりることにした。出発してすぐにかなり急な下り坂。丸太で階段を作ってくれて入るもののまっすぐに降りられない。階段をジグザグに降りるような感じで旧正丸峠にたどり着いた。

まっすぐに登り返せば虚空蔵峠に向かうこともできるが、ここの登りも急坂になる。最初から右折して正丸駅に戻るつもりだったので予定通りの道を進む。川越山からは、一瞬の登りも無い下り一直線の道となる。途中に舗装の林道もまたいだが、ほぼ土の上(または石の上)を歩き、50分ほどで、駅に近い舗装道路まで下りてきた。ゴールはもうすぐという感じ。

電車の時間を気にしていなかったので、閑散とした駅に到着すると、電車は行ったばかりかなという感じだった。待ち時間が長いということはゆっくり片付けができる。リュックの中を整理し、飲み物を入手して、それを飲み干してもまだ時間に余裕があった。駅前でそばを食べても良いかと思ったが、蕎麦の営業時間は15時に終わっていた。山歩きも無線も満足な一日だった。

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2024年4月19日 (金)

新宿区 戸山公園

午後に会社に行く予定があったが午前中は空きだったので、戸山公園でPOTAの運用を行ってみた。池袋から副都心線で2駅、西早稲田の駅で降りる。明治通りを渡れば戸山公園の敷地内なのだが、森に囲まれている感じ。すこし離れたところも同じ敷地であり、箱根山と言われているピークがあるので、そちらの方に行ってみることにした。

Toyama3

Toyama1 Toyama2

戸山公園は過去に2回ほど運用しているが430MHz-FMのみしか運用していなかった。POTAのプログラムを見ていくうちにN1CCを意識してきたので10バンド交信を狙ってAH-705を使用した逆Lを張って7MHz-FT8から運用を開始した。7MHzは国内向けに開けるバンドなので、そこそこ交信することができる。呼んでくれる局はありがたいので、可能な限り交信することにしている。CQが空振りするようになってPOTAの移動運用を行っている局を呼び、10MHzQSY。その後はどんどんバンドを上に変えていき、50MHzまで進んだ。交信が途切れるようになって、アンテナを144MHzの垂直ダイポールに変えてCQを出しながら逆Lアンテナを片づけ始める。ちょうど片付けが終わった頃にPCのバッテリーが終わった。物足りなかったら430MHzの運用もできるのだが、この日は満足してしまったので帰路につくことにした。

もう一つの目的は池袋で本屋に立ち寄りCQ誌を買うことだった。最近は西武線を使って西側に行くことが多かったのだが、今回新宿区の戸山公園を選んだのは本屋に行く目的もあった。この目的を終らせた後は一度家に戻って荷物を片づけ出勤する。次の仕事の打ち合わせと機材のチェックぐらいの内容だったので、のんびりした感じだった。

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2024年4月16日 (火)

練馬区 石神井公園

次の仕事に関するプラン作成などを行って、だいたいのめどがついた感じで午後の3時過ぎに近場の移動に出かけることにした。日高市で行ったマルチバンド運用を再度試したいところでもあった。

石神井公園は桜もほとんど落ちていてちょっと寂しい感じだった。湖畔を歩いて空いているベンチを探すが今日はどこも開いてない。池の反対側に行き立ち木の陰になりそうなところで、場所を確保して設営を開始する。トイレがすぐそばにあったのでその点はラッキーだった。

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ワイヤーアンテナでチューニングをとった状態で6mCQを出す。バンドは静かだったgなんとか1局呼んでもらえた。ほっとした感じがする。28MHzはそれなりに賑やかだった。近場のDXから3局も呼んでもらえた。24MHzは苦戦した。全く読んでもらえず、たまたまCQを出していた局を呼んでリターンが返ってきた。DX重視の局だと無視されることも有るが、交信してくれてありがたかった。21MHzBY2交信、18MHz14MHzはなんとか1曲ずつ交信できた。10MHzになるとまあまあ飛んでくれたようで11局ほど読んでもらえた。7MHzもそれなりに交信が進む。3.5MHzはちょっと時間が早かったかもしれない。交信する相手がいなかった。

 

アンテナを144MHzに変えてCQを出しながらHFワイヤーアンテナを片付ける。まとまるまでに6交信できた。コールがなくなったので」アンテナを430MHzに交換する。3局交信できたところでPCのバッテリーが終わりになった。FT8だけでやはり2時間ほどの運用時間。予想通りといったところかもしれない。これで10バンド交信できたのだからよいテンポだったともいえるかもしれない。ただ、どこかのバンドでブレーキがかかると最後まで進まないかもしれない感じだった。満足してしまったのでPHONEの運用は市内で終わりになった。

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練馬城址公園

 

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出勤時間が遅かったこともあり、午前中だけ運用しようと思い近場の練馬城址公園に行ってみた。ターゲットとしては未交信バンドを埋めてN1CCの成果を伸ばす運用を考えていた。このところ使用しているAH-705を使用した逆Lアンテナで各バンドの交信をクリアする。ハイバンドは5W出力では厳しいところもあるが、運よく開けている地域もあり、必要最低限の1交信をクリアしてくれることが多い。比較的厳しいのは14MHzという印象が感じられ、交信できるとほっとする感じがある。21MHzBYに対して伝搬が良いようで、数局のBYからのコールがあったりする。28MHzはコンディションが開けていても、弱い信号だと思われるのか、なかなか交信できないことがある。呼ばれると立て続けに3局ぐらい進むことも有るがこの日はなかなか交信できずにいた。奥の手というわけでもないのだが、CQではなく強い局をコールして交信をするという手段に出た。UK8OM、ウズベキスタンの局の信号が強く、CQも空振りを続けていたので、コールしてみるとすぐに応答があった。なんとか1交信でき、50MHzQSYする。50MHzLWでの交信は厳しいと思っているがFT8だと国内の近場の局が呼んでくれるので、なんとか交信できた感じもする。

50MHzの運用まででPCのバッテリーが終わりになる。アンテナを付け替えて垂直ダイポールでFMの運用を行う。POTAのセルフスポットで呼んでくれたのか、RS-33を送ってくれる局となんとか交信できた。ノイズもあって受信が厳しい様だ。51ではないところが好感が持てる。その後もう1局交信できて目標を達成できたことで予定時間となり、430MHzの運用は行わずに撤収を開始した。この公園では7MHz430MHzで運用実績があるので、これで10バンドをクリアできたことになる。時間的にも余裕をもって帰宅することができた。

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2024年4月14日 (日)

日高市 高指山 POTA

高指山は、奥武蔵自然公園の中に入っている。POTAのポイントでもあるが、低山ながらもV/UHFの運用が多くなっていた。HFの未運用バンドを減らそうと考え、AH-705LWのスタイルで運用しやすい場所ということで高指山を目的地とした。山頂のすぐ下が広場になっている。

高麗駅から登山口広場を過ぎて一の鳥居で男坂に向かう。無線設備を持っているからと女坂を選択することが多かったが前回も男坂を使っていた。岩場の登りが楽しいという感じもあって、両手を開けておける場合はこちらの方が良いかもしれない。二の鳥居まで登り小休止の後は、日和田山には行かず巻き道を通って高指山に向かう。目的地に到着し設備を展開した。昼前ということもあり、ベンチは全部空いていた。LWを展開して28MHzから運用を開始する。狙いは28MHz~10MHz。それぞれ1交信できれば目的達成となり、残る時間で交信しやすいバンドに時間を使うというスタイル。フェイスブックで、28MHzの信号もそこそこ強く飛んでいるという情報ももらった。

Hidaka1 Hidaka2

バンドは順調に交信を成立させる14MHzではQRVしている局が少なくCQも空振り。強いDX局を呼ぶ作戦も反応が無い。再度CQを出してなんとか1局交信できた。ほっとして10MHzに移る。10MHzは国内向けにまあまあ良いみたいだった。いちおう今日の目標を達成できたので7MHzに移る。国内向けには良い感じでまあまあのペースで交信が進んだ。チェイサーの方にも交信をプレゼントしたいという感じもあった。

Hidaka144

7MHzの運用が終わって、山頂直下に移動して144MHzの垂直ダイポールを立てる。PCのバッテリーがまだ残っていると思ってFT8をやってみたら2交信でバッテリーが終わってしまった。そこからはFMに移ってCQを開始。6局ほど交信していただいたところでコールが途切れる。時間も2時になったところで運用を終了した。430MHzの運用を行わなかったのだが、なんとなく満足な気分になってしまった。久しぶりの登山はそれなりに気持ちが良いのだが、やはり体がなまっている気もする。来週は「山と無線」グループの一斉移動があるので参加したいと思っているのだが、もう少し体調を良くして臨みたいと感じた。

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2024年4月13日 (土)

城北中央公園 POTA

先日のリベンジという感じではあるが、近場の城北中央公園に行ってみる。今回は目先を変えてAH-705のテストに重点をおいての運用とした。準備しておいたワイヤーエレメントは8mのエレメントであり、釣り竿は長さが足りない。余った分は横にhiパル形で逆Lタイプにするようにしてみた。グランドエレメントは同じ長さの8m2本準備する。ちょうどよいベンチを確保できたので、近くの立ち木を利用してエレメントを展開した。カメラ三脚だけでは不安なところもあり自転車も利用して釣り竿を固定する形にした。

Hf1 Hf2

アンテナのチューニングは短い時間で完了する。専用チューナーということもあり操作も簡単。28MHzでチューニングをとりFT8で運用を開始。交信ができたら次の24MHzのチューニングというように短時間でバンドチェンジを行ってみる。14MHzのチューニングをとってみたが、コンディション的にいまいちな様で、ふと思いつき50MHzのチューニングも行ってみることにした。思ったよりも運用している局がいるようで、CQを出すと数局に呼んでもらうことができた。ロングワイヤーで6mの交信ができるとは思っていなかった。予想外に飛んでいるようで、群馬からもコールしてもらうことができた。

6mのあとは10MHzの運用、そして7MHz。お昼ごろは国内は伝搬が落ち込む時間帯と思ったが、それなりに交信することができた。PCのバッテリーが終わりになり、430MHz-FMで数局交信することができた。自分なりに満足して終了する。

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帰宅してログをuploadしてみて、14MHzの交信が無かったことに気がついた。POTAにはN1CCというカテゴリーがあり、同じ場所で10バンドを使って運用の成果を残す。それを10か所以上で行うというものがある。城北中央公園は9バンドの運用成果となった。あと一つ追加するためにまた行かなくては・・・。同じ場所で20回の運用というカテゴリーもあるので、近い場所でもあるし何度も来ることになるのではないかと思う。ただし、まだ3回ほどのアクティビティ成功という感じなので、先は長い。

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2024年4月11日 (木)

車のバッテリー復活  朝霞市

ディ―ラーの営業開始時間を待って、電話をかける。ディーラーの場所は車で10分ほどのところなので来てくれることになれば時間はかからないだろうと思ったが、整備場のスケジュールが詰まっているかもしれない。状況を説明し、エンジニアが来てくれるかと思ったら「JAFに来てもらうよう手配する」という。そして、バッテリーが復活すればそれで終わる。復活しないようならJAFにけん引してもらうらしい。復活しなかったら、今日まで待った意味があるが、JAFの対処だけで終わる様なら、2日前に動いていればよかった。バッテリーの電圧を考えると復活は無理だろうという先入観を持ってしまっていた。

JAFは到着予定時刻を知らせてくれた上、その時間より10分ほど前倒しをして到着してくれた。状況を説明して、ボンネットを開ける。バッテリーの状況を確認して別の(バッテリーのような)電源ユニットを接続し、エンジンをスタートしてくださいと言われる。なるほど、このようにしてエンジンを動かすわけだ。エンジンが動き始めると電圧と充電電流のチェックをして数分で設備を取り外してしまう。あれ?これだけ?という感じだった。最近の車は単純にバッテリーを外すと機器のメモリーがリセットされてしまい。設定に不具合がでると聞いていた。クランプメーターで電流を測定していたようだったが、この数値が上がらないとバッテリー交換になるが、これぐらい復活すれば大丈夫だと思うとのことだった。一応、JAFのエンジニアは運転席に乗り込み、設定などに不具合が無いか確認してくれた。

運転席についている車載機に気が付き「アマチュア無線ですね」と言ってきた。無線をやっている人かなと思ったら「興味がある」と言う。定年が近いのでその時に始めようかと考えているそうだ。「ぜひ始めてください」と勧めてしまった。その後、伝票を作成して、この後の作業を説明してくれて、次の現場に行くと言って出発した。エンジンは1時間ぐらいは切らずに充電を続けてくれとのことだった。

じっと待っているだけというのも間が持てないので、走ることにした。少しだけ材料を積んで、朝霞水門に向かう。

Asaka_20240415080701

エンジンをかけっぱなしでアンテナのチェックを数本行った。その後、やることもなくなってきたので、近いPOTAのポイントである和光樹林公園に向かってみた。運用が目的ではなく、場所の特定をしようと思った。以前に行ったときは電車・バスを利用して行ったので、なんとなく距離感がつかめていなかった。大泉中央公園の方を一周回ったところで、駐輪場を見つける。バイクでも移動できそうだ。道順も把握できたので、また行くチャンスも作れそうだ。

エンジン始動から4時間ぐらい経っている。そろそろエンジンを切っても大丈夫だろう。帰路の途中で買い物をする。買い物の後に駐車場でエンジンを再スタートさせる。問題なさそう。良かった。帰路の途中で、初めてアイドリングストップが動作した。ほっとした気分だった。

 

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2024年4月10日 (水)

城北中央公園 失敗

火曜日は雨のため自宅でくすぶっていた。水曜日は気持ちよく晴れたので、なにかしておきたいと考え、先日に石神井公園で使えなかったMP-1をもう一度試してみようと考え、設備と測定器を持って城北中公園に向かった。

ちょうど空いていたベンチにMP-1を設置して調整を行ってみるが、うまく目的の周波数に同調してくれない。もたもたしながらも同調させたバンドでFT8のソフトを立ち上げ、キャリアを出して様子を見てみると、先日と同じようにAUDIOのエラーが出て、送信できない状態になってしまう。AUDIO信号を流すUSBケーブルにパッチンコアを入れてみたのだが効果が無かったようだ。数が少なかったのか?でも手持ちがないのでどうしようもない。同軸ケーブルを短くしてみたりいろいろとやってみたが良い結果は得られなかった。いろいろとやっているうちにAA-1400のバッテリーが上がってしまった。今日も電鍵やマイクを持ってきていないので、できることが尽きたところで撤収して帰宅した。

MP-1が対応できるバンドは80m2mと広範囲に電波を出すことができる。なんとかこのシステムでうまく交信できるようにしたいところだ。

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自転車で移動している途中の石神井川の桜

 

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2024年4月 8日 (月)

車のバッテリーあがり

土日の出張で疲れがたまってしまったようで、日中はグタとしてしまい、一日を無駄に過ごしてしまった。しばらく休みになることもあり、かすみがうらで「あれをやっておこう、これもこなせるかな」なんて考えていて、少しでも出発を楽にしようと載せられるものだけでも車に積んでおこうと考え駐車場に向かった。ところがキーボタンを押しても鍵が開かない。何が起きたかわからない状態になった。キーの問題かと思い、予備のキーを持ってきても同じ。どうやら車のバッテリーが上がっているようだった。カーナビのLEDだけが点滅している。室内灯をつけっぱなしにした記憶は無いのだけれど・・・。結果的にエマージェンシーのキーで扉を開け、ボンネットを開け、バッテリーの電圧を測ると3Vしかない。バッテリーの復活も無理だろうか? JAFを呼ぶという手段もあるが、交換するあってリーを持ってきてはくれないだろう。ディーラーに頼ることになるだろうと思ったが、ディーラーは火曜・水曜と連休。しかたないので木曜まで待つことになるか。まいった。

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2024年4月 4日 (木)

QSL発行 石神井公園

3月分のQSLカードをまとめてJARLに持ち込んだ。いつものように池袋まで出てから1駅分を歩く。出かけたついでにアンテナのチェックとPOTAの移動運用をやろうかと思っていた。歩いているうちに、同軸の変換コネクターを入れていないことを思い出す。ちょっとがっかりした。このまま出かけても目的が果たせないので、買い物をして家に戻ることにした。

家に戻ってからまだ時間はあるだろうと思い、同軸の変換コネクターを追加して再度出発する。最初はJR山手線を利用して新宿区の戸山公園を考えていたが、戻ってしまったので、西部線沿線にすることにした。先日行ったばかりの石神井公園。桜が開花しており思ったよりも人が出ている。ちょうどお昼時でもあり、なかなか空いているベンチが無かったがなんとか一つ確保できた。

Mp1

チェックしたかったアンテナはMP-1。中心周波数の調整のためAA-1400も持ってきていた。久しぶりに組み立ててみる。HFのアンテナとはいえ短さをあらためて感じた。28MHzから調整を行い、FT8で電波を出そうとしたが、送信を試みるたびにJTDXがエラーで止まってしまう。回り込みというやつか?バンドを変えて送信を試みても同じ状況。アンテナ自体を目的の周波数に合わせてもうまくいかないという感じだった。結局諦めてしまった。今回はチェックがメインというつもりでいたのでマイクも電鍵も持ってこなかった。1交信もできずに終わるのは久しぶりな気がする。

Sakura

せっかく出かけてきたので、買ってきたおにぎりとパンで昼食をとり、帰路につく。帰宅してから自宅のアンテナ(こちらもLW+ATUで、あまり良いものとは言えない)に接続してチェックしてみたが、こちらはうまく動作してくれた。やはり回り込みだろうか?対策を考えないといけない。MP-1はコイルでエレメント長を極端に短くしているが、マルチバンドに使用可能なもので、輻射効率が多少低くなってもFT8などのモードでは有効活用できるのではないかと思いついたのだが、これも難しさがあるようだ。

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