「うれしい」と「たのしい」
「うれしい」と「たのしい」どちらも重なるところも多く、同じように感じているところもあったが、最近はちょっと違うなぁと感じるようになってきた。かすみがうらでの運用は、引き継いだアンテナ設備と設備共用からスタートしたハイパワーの免許状のおかげでDXも楽しめる。楽しめるのだが、どちらかというとDX(あえて言うならばDXCCのレア局)と交信できることがうれしい。やはり未交信のスロットが埋まったりすることは、楽しいよりもうれしいが前に出る気がする。
それとは別に、とくにDXのレア局を追わずNAやEU向けにCQを出して普通の局と交信する。たくさんの局に呼んでもらえる運用もする。これはうれしいこともあるが「楽しい」が前に出てくるような気がする。
もともと注力していたのは移動運用だった。「だった」というよりは現在も継続していることではある。自分で作ったアンテナで電波を飛ばして応答してくれる局がいることは楽しい。この「楽しい」感覚を得るために運用場所を変えてみたり、時には飛びの良い場所から運用するために山に登ったりもする。多くの局と交信できることは、やはり楽しい。同じ局であっても何度も呼んでもらうことができるのはうれしい。長い年月運用を続けているとV/UHFでは未交信のJCCなどに出会えることもまれになってきている。それでも続けているのは運用しているときに感じる「うれしい」が強く出ているのかもしれない。
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