ALL JA Contest
昨年好成績だったコンテストに今年もフル参加できることになった。うまく仕事が空きになったことがありがたい。24時間のコンテストはバンドを回るプランを考えたりしているのも楽しく、うまく成果が伸ばせるとうれしい感じになる。参加部門は電信オールバンドQRPとした。電話も入れれば楽しさもあるのだが、電信だけでも交信しきれないところもあり集中するには良いかなという感じもする。
21時の開始だと3.5MHzは混雑しすぎるのではないかという予想。7MHzはどうだろうか?開けていなければ50MHzからスタートするか?7MHzを聞くとまあまあ開いていて効率が良さそうなのでここからスタートすることにした。バンドの上の方でCQを出し、コールが無くなると呼び回り。QRPだが呼び負けばかりではなく順調にログを伸ばしていく。周波数を一巡したところでまあまあ時間がかかってしまったので、QSYする。50MHzに行く前に1.8MHzを聞くと良い感じでたくさんの信号が聞こえたので、少しここでログを伸ばす。50MHzに移るのが遅くなってしまった。一通り交信できたかなと思った時に日付が変わる。そろそろ出る隙間が出始めるかと思い3.5MHzで運用。夜しか期待できない1.8MHzを回って、寝る前に一応200交信までログを伸ばすことができた。
しっかり4時間ほど寝ることができた。5時半から再開。1.8MHz・3.5MHz・50MHzと回るがいまいちな感じ7MHzが好調の様でしばらく滞在する。その後50MHzも少し上乗せできた。そろそろ14MHzが開けているかなと思った7時半、すでににぎやかになっていて、もう少し早めにこのバンドに来ればよかったと思う。ほぼ6エリアだが近場の局とも交信できている。21MHzに移るがこちらはいまいちな感じ。28MHzもあまりログが進まない。再度14MHzの運用を行い、50MHzにQSYする。思ったよりもにぎやかにはなっていなかった。ハイバンドは午前中かなと思っていたものの、交信相手が尽きてきて7MHzにQSYする。こちらは順調にログを伸ばせた。時間帯によって聞こえる局も入れ替わるような感じなので、良いテンポでログが進んだ。午後は7MHzとハイバンドをうろうろする感じで過ごす。
17時半ごろにそろそろどうかという感じで3.5MHzにQRV。日が落ち切っていないせいかログの伸びはいまいちだったがだんだんにぎやかになっていくような感じがした。日が落ち切ると1.8MHzでも少しログを伸ばす。終了時間が近づき、ひそかに目標としていた600交信にあと少しというところまできた。未交信の局が出てこないかと思い7MHzで交信相手を探す。最後のQSYがうまくいって、7MHzで多少ログを伸ばして目標の交信数には達することができた。得点が10万点まであと少しというところで、なんとが頑張って交信相手を探し、得点としても10万点越えをすることができた。
特別ハイペースなログの進み具合は無かったものの最後までペースを落とさずに進めることができたと感じる。8割ぐらいが呼び回りという印象だった。CQを出しても呼ばれない(バンド滞在局数が少ない)ところでは呼び回りのほうが効率的なところもある。重複の2交信は相手から呼んできたもの。自分から間違えてコールしたものは無かった。最初の交信で相手がミスっている場合もある。最初が得点ならなかった場合、重複の方が生きる可能性もあるので、「B4」と突き放さずに交信はしておく形にしている。もしかしたら、最初の交信が相手のミスコピーで自分だけは得点になる場合もあるかもしれないが、交信しておいても問題は無い。B4に対して食い下がる局もいるので、それに費やす時間がもったいないというところもある。
全体的に満足な参加結果となった。
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