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2024年6月26日 (水)

石神井公園

午前中に区役所で雑用を済ませ、その足で石神井公園に行きPOTAの運用を行った。

Syakujii1_20240706131901

東側の駐車場に近い場所にはおあつらえ向きのテーブルと椅子があった。平日の日中で空いていたので活用させてもらった。LWのあまりエレメントは隣の期に向けて伸ばしている。

Syakujii2_20240706131901

144MHzはいつもの垂直ダイポール。

Syakujii3

430MHzもいつもの2ele。

池に水が集まるような窪地でもあるのでどちらの方向も自分より高いような気がする。付近の建物に反射して運よく飛んでくれているのかもしれない。

 

 

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2024年6月20日 (木)

練馬城址公園

会社を出てから夜に運用しようと豊島園まで足を延ばし、練馬城址公園に行った。日が伸びたこともあり18時頃ではまだ明るく、公園内で時間を過ごしている人も多かった。空いていたベンチを確保し設営をしていると声がかかった。アマチュア無線のことを話すと、興味深そうに話を聞いてくれた。好意的に話を聞いてくれるとどんどん話したくなる。そのうち犬の飼い主の集まりに声をかけられてそちらの方に行くことになったが、話せばハンス岳聞いていそうな感じだった。興味を持ってアマチュア無線にチャレンジしてくれると良いのだけれど、国家試験という壁もあるのでどうなるかな? 第4級でも、やっている人には簡単かもしれないが、日常に出会うこともない単語や計算などが出てくれば、ゼロからチャレンジするのはそれなりのハードルがあるかもしれない。

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運用は144MHzダイポールの成果を残したいと思い、144MHz-FT8からスタートした。すぐにコールがあり、立て続けに3交信ができたが後が続かない。平日でもあるし、ワッチしている人はそう多くないのかもしれない。

PHONEのモードはSSBから行う、AMでの交信に移ってくれる人もいたのだが、こちらも3x2モードでトータル9交信でストップしてしまった。144MHzだけで10交信を目指していたが、CQ空振りが続き、あきらめて430MHzの運用を行うことにした。最初にFMで八国山緑地からPOTA運用している局を呼び、アクティビティは完成させることができた。そのまま空き周波数を確保しCQを出し始める。良いテンポでコールをもらい、3局目にかなり強い局。近所の方だった。話始めると興味の方向が同じ感じで交信が長くなってくる。そのうちブレークが入り、POTAのチェイサーで待っている人もいるので、交信してほしいという話が出た。たしかにスポットをそのままにしていたので、探してくれたひともいたようだ。近所の方を待たせるのも申し訳ないので、また会える日もあるだろうし話の続きはその時にということで終了となった。CQを出し始めると5局ぐらい続いた。お待たせしてしまったようで申し訳ない。でも、交信できるのも一期一会なので、たまたま話があったときには長話になってしまうのも仕方ないのかもしれないと思う。POTAの交信は結局5局をログインしたところでピタッと止まってしまった。ログには22交信が記録されており、充分だった。撤収を行い帰路につく。

帰宅してからログをuploadする。練馬城址公園は8回目の運用となった。20回の運用まではまだ先が長い。でも、近場の公園なので地道に運用していけば増えていくことだろうと思う。

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2024年6月19日 (水)

多峯主山 奥武蔵自然公園 POTA

前日の大雨があがり、お天気は急回復という予報だった。山歩きが少なくなっているので、どこか登ろうと考え、気楽に行ける多峯主山を考えた。6時半に出発し、8時半ごろに山頂で運用を開始したい感じで考えていた。飯能駅に到着したのは想定よりも15分ぐらい遅い時間となってしまった。とにかく向かってみようという感じで歩き出した。町中を抜け、登山口からは長い階段になる。前日の雨の影響でところどころ水たまりになっているところもある。滑らないように気をつけて進む。高麗駅から伸びる道と合流するところに広い休憩所がある。山頂の手前ではあるがそのまま進むと時間的に間に合わないのではないかと考え、この休憩所でいったん設営を行い10交信を目指そうと考えた。POTAの日にちの区切りは午前9時になる。UTC0時で日付が変わる。9時前に10交信できれば、それが1日のアクティベーションに数えられることになる。LWを設営し7MHz-FT8で電波を出し始めたのが835分。残り25分程度で10交信をこなすことができるか?01-temae セルフスポットしようとしたらスマホがつながらなかった。自力で交信の成果を残さなければ・・・。856分に10局目にコールしていただき、57分になんとか10交信がクリアできた。その後はコールが止まるまで交信を重ね、9時過ぎに運用を開始したPOTA局を呼んで、いったん設備を撤収して山頂を目指した。

休憩所から山頂まではそれほど遠くない。ほとんど階段を登る感じで、山頂に到着したのは休憩所を出発してから6分後だった。無理して登ったら10交信はクリアできなかったかもしれない。平日なのに山頂にはすでにハイカーが多く記念写真などをとっていた。日差しが刺さるような強さで、電波の飛びよりも日陰を選んで北側のベンチで再び設備を展開する。7MHz-FT8から再開しHFバンドを上がりながら50MHzまで進める。山頂はスマホが届いたのでスポットも上げながら運用した。21MHz28MHzが良い感じで飛んでいた。50MHzでは11交信と普段よりコールがあったように思える。50MHzの運用中にPCのバッテリーアラームが出た。FT8はここまでかな。

02-2m

144MHzは先日作ったロッドアンテナのダイポールを使用した。FMの運用の際はDVモードも含めて2モード交信がほとんどとなった。ふと思いついて、SSBの周波数に移る。SSBモードの時はAMも運用でき、こちらも2モード交信がほとんどになった。03-430 追っかけてくれる人がいるので、430MHzに移ったときはSSBから運用を開始した。スポットには「SSB AM CW」と記入しておいたこともあり、1局はCWでの交信を含めて3モード交信となった。FMに移るとPOTAの追っかけ局が続いて呼んでくれて、なかにはワッチしていて、聞いていたYAESUのリグをICOMに変えてDVモードを含む交信をしてくれた局もいた。なかなかDVモードの交信というのは単独では難しい(交信相手がワッチしていない)のかもしれない。POTAの運用を初めてDVモードの交信は多くなっているような気がする。POTAの運用以外にもたくさんの局と交信することができた。気が付けば6時間ぐらい運用している。持って行ったバッテリーは全て使い切り、最後は話している途中で送信が止まってしまうこともあった。使い古しのバッテリーに変えファイナルを送ることはできたが、あとは続けられない感じで終了のアナウンスを発した。ログには106交信が記録された。

IC-705の標準バッテリーは、オプションのハイパワーバッテリーに比べてインジケーターが赤くなった後の踏ん張りがきかないような気がした。やっぱり容量の違いがあるのかもしれない。

日陰で滞在していると、乾いたそよ風が心地よく、過ごしやすい感じだった。平日にもかかわらず多くのハイカーが訪れていた。FT8の運用中は隣のベンチに座ったハイカーさんと話しながらログを進めていたこともあり、話をしないモードもこんな楽しみ方もあるなぁと思った。帰路はぬかるんでいたところもだいぶ乾いてきていた。暑いと感じるのは市街地のアスファルトの上を歩いているときという感じだった。

飯能駅に着くと、ちょうど出発直前の急行に乗ることができた。所沢を過ぎると停車駅が少なくなり、早く進むことができる。ちょうどCQ誌の発売日ということもあり、途中で乗り換えをせず、自分の住む駅を通り越して池袋まで進み、CQ誌を購入して帰宅した。

 

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2024年6月17日 (月)

ロッドアンテナ使用144MHzダイポール 城北中央公園

朝起きてからロッドアンテナを使ったダイポールの製作に取り掛かる。BNCを固定するアルミ金具と三脚に固定するためのアルミ金具を作り、ベースになる板は以前使ったまな板の残りを切り出して使った。アルミ金具は不要になったアルミケースの残骸を使い、座付きのBNCコネクタは測定機の剥ぎ取り品。今回も予算ほぼゼロで作ることができた。

144dp3

アンテナは半日で作ることができた。まだ時間があるので、早速持ち出して城北中央公園に行き、測定と運用をおこなった。ロッドをちぢめた状態で89MHz、一番伸ばして高いほうで326MHzターゲットとなる144MHz帯はもちろん入っている。運用の際にどうやってそのターゲットに合わせるか? 最適なポイントに合わせ、いったん縮めてから再度合わせてみると思ったよりも楽に合わせることができた。短縮されていないアンテナなので同調する範囲も比較的広い。IC-705SWRメーターはほぼ1.0に近い状態になった。

144dp1

144MHz-FT8CQを出す。POTAのセルフスポットも出しておいた。まあまあのテンポで進んだのは6交信まで。そのあとは進まない。平日の日中に無線の運用ができる人もそう多くは無いだろう。FMでのCQには1局も応答が無かった。気を取り直して430MHzFT8に切り替える。なんとか4交信を上乗せしてPOTAのアクティベートは成功した。いったん機材を撤収して、トイレに向かう。ジュースで一息ついてから、別のベンチに陣取ってHFLWを上げた。せっかく来たので可能な範囲で交信しておこう。50MHzはログが進まない。10MHzは閑散としていて信号がキャッチできない。やはり7MHzか。POTA局をコールして交信し、その後CQも出してみる。まあまあ呼んでもらえたかなという感じで再度50MHzへ。今度は4交信ほどできた。でも頭打ちと考え144MHzにアンテナを変える。CQを出しながらHFワイヤーなどを巻き始める。撤収が完了したころにPCのバッテリーが警告となった。144MHzの交信は4交信を上乗せすることができ、合計10交信となった。相模原・入間・松戸など都外とも交信できている。平地からゲインの無いダイポールに5Wの運用なので、充分満足できる内容だと思えた。週末に見晴らしの良いところで使えばさらに交信の可能性は上がってくるだろうと思える。

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2024年6月15日 (土)

アマチュア無線のミーティング

3年ほど前に近所のOMさんに誘われて参加するようになったこの集まりは、ほぼリタイヤした方の集まりで、自分も一番か二番目ぐらいに若い。OMさんの集まりなので、昔の話を聞くことができたりするが、現役でガンガン無線をやっている方もいるので、現在の話もある。

今回は、断捨離というか、不燃物ゴミにする前に、欲しい人がいるかと尋ねられ挙手してアンテナ用ワイヤーとラジオ用ロッドアンテナをもらうことができた。ロッドアンテナは、先日秋葉原に探しに行ったのだが売っている店が無く、もうそういう時代じゃないのかもしれないと思い、がっかりして帰宅したばかりだった。なんとタイムリーなことだろう。構想としては、144MHz用の登山用ダイポールをロッドタイプにすればコンパクトになり持ち運びが便利になるだろうという考えだった。いただいたロッドアンテナはラジオの取り外し品だったが、きれいなものだった。作るのが楽しみ。

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城北中央公園 POTA

夕方にアマチュア無線のミーティングの予定がある。午前中だけでもと思って、近場の城北中央公園に出かけた。日の光が強くて、飛び具合はわからないが木陰のベンチで運用を行った。週末なのである程度交信できるだろうと安易に考え430MHzのアンテナしか持っていかなかった。430MHzFMCQを出し始めるがなかなかコールが無い。慌てて出てきたのでスマホを忘れてしまい、セルフスポットできなかった。自力で10交信を達成しなければと頑張ってみたが7交信しかできず1本目のバッテリーが終わってしまった。2本目のバッテリーを使ってFT8に出てみる。なんとか10交信を達成してほっとしたところに、コールが続くようになった。結果的に16交信を記録して運用を終了した。430MHz-FT8はワッチしている人はいるようだが、新しい局が出てくるとその局を目当てにコールする信号が出てくる。そのコールしている局を呼ぶ局も出てくる。芋づる式に交信が進むが、一通り終えるとまた静かになってしまう感じがする。

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2024年6月13日 (木)

QSL発行

5月分のQSL63日に準備はできていた。ただ、翌日の早朝から出かける予定でJARLに届けることができなかった。帰京して翌日にJARLに届けることができた。

JARLにつくと受付の方が、よく話をする方で、お誘いもあり奥で談話になった。しばらくしてもう一人QSLを届けに来た方も合流しいろいろとお話をすることになった。自分のチャレンジしていない分野に詳しいこともあり、いろいろと参考になる話を聞けた。

考えていたよりも長く滞在してしまって、その後に考えていた予定は中止にして帰宅することにした。

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2024年6月12日 (水)

かすみがうらの成果

今回のかすみがうら運用はFT4GLと交信することがメインのつもりでいた。結果的には14MHz28MHzFT8で交信できたが、21MHzだけはログサーチに上がってこない。パイレーツと思いたくないが、運用が終了したらメールを出してみようと思う。SSBの信号は呼べるほどの強さでは聞くことができなかった。10MHzFT8もワッチしたものの信号が弱くコールできる感じではなかった。

夜中のEUオープン時にはCQを出してログを進めた日もあった。未交信だった21MHzT7に呼ばれたのはうれしかった。Kazuさんに情報をもらい50MHzE51EMEと交信できた。50MHzは北米のオープンに接することができたが交信できたのは2局だけだった。

土日は国内コンテストラッシュの日で、呼べるだけ呼んでログを進めるようにした。複数のコンテストが重なっているのでログの切り替えが大変だった。結果的に7つのコンテストに参加したのだが、交信数が一番多かったのは一番開催時間の短い山梨コンテストだった。県対全国でも県内局と交信できていれば全国の局と交信できるところが盛り上がるところなんだろう。他のコンテストはこちらから見ると県内局しか交信できないので、おのずと交信数が少なくなる。

滞在中は2回の移動運用を行うことができた。行きと帰りの2回も含めると充分成果を上げることができたと思う。

滞在中はほぼ毎日草刈り作業を行った。後半分は草が乾かずに燃やさず山積みにして残してきた。次回の来訪で最初に燃やすことになると思う。つぎはいつ行くことができるだろうか?

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土浦市 水郷筑波国定公園 POTA

15時頃に帰京の準備が整う。この時間の出発は常磐道と外環の渋滞は逃げられないだろう。渋滞を回避するためにも、立ち寄りで無線をやっていくことにする。筑波山へ向かう道の少し登ったところにある駐車場に停車し、430MHz8段コーリニアを設営する。運用開始は17時頃になり、ちょうど仕事を終えた人たちが無線機の電源を入れる時間かもしれない。まあまあ良いテンポで交信が続いた。30局ほど交信する。20時頃にCQが空振りしたところで撤収を決める。帰路は渋滞も皆無で気持ちよく走ることができ、安全に帰宅することができた。

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2024年6月 6日 (木)

宝篋山 つくば市 水郷筑波国定公園 POTA

滞在中に一度は登山を入れたいと思っていた。草刈りも進めたかったが、刈った草はまだ乾ききっておらず、燃やすにも乾きがいまいちという感じだった。この日に山登りを行うことにした。

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宝篋山は地元でも人気の山で、それなりに広い駐車場も7時ごろには満車に近くなるという話を聞いていた。空いているだろうか? 8時頃駐車場に到着。不安はあったものの、まあまあ空いている気がする。準備をして登り始めると、下山してくるハイカーが多く感じる。もしかしたら朝早く出発してもう降りてくる時間なのかもしれない。

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これから山に入ろうというところで五輪塔へ向かう分岐がある。せっかくなので一度見てみようと進んだ。由来などはしっかりとは読んでこなかった。目についたのは「蜂に注意」の看板。蜂が出るんだな。長居は無用と思ってしまった。柵ほどの分岐に進んでから本来の登山道に進む。日差しが強い日だったが、ここからは森の中を登っていくような感じで、暑さはそれほどきつくは無かった。途中で沢に沿った登りになり、なんとなく気分の良い感じではある。

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山頂までは2時間弱の行程だった。登りの行程で予想外にハイカーとすれ違ったが山頂にハイカーのパーティは2つだけだった。見晴らしの良い場所ではあるが、気温が上がっているせいかちょっとが吸っている感じがする。それでもとなりの筑波山はきれいに見える。山頂は柏木山を思わせるようなベンチの多さ。テーブル月のベンチの一つをお借りして430MHz-FMのセッティングを行った。10時頃から運用開始。空き周波数はすぐに見つかったが、交信を開始してみると、東京方面では多少業務使用の混信がある様な話も聞けた。こちらの方には影響は弱いようなので、その周波数で続ける。正直なところ違法な混信に負けて周波数を譲る気にはならない。そんな感じで13時過ぎまで運用を続けた。平日なので、一般の方の昼休みを過ぎるとコールも少なくなるかなという感じだった。

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撤収して下山を開始する。途中で分岐点を確認したところで別のルートを通ろうと思っていたのだが、下っているうちにその場所を通り過ぎてしまったようだ。結局、登りと同じ極楽寺ルートで下山し、駐車場に到着した。天気が良すぎたせいだろうか、一気に水分補給を行った。

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かすみがうら市 水郷筑波国定公園 POTA

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朝になって霞ヶ浦湖畔でPOTAの運用をやってみることにする。9時前に呼ばれすぎて、9時以降に交信する局がいなくなってしまった様子。草刈りの行屋がやってきて一時中断する。10MHzは閑古鳥、50MHzは見えているものの交信には進まない。結局7MHzに戻ってねばる。PCのバッテリーが不安で落ち着かない。やっと10交信に達成できたところで複数に呼ばれた。結果的に14交信で撤収する。

 

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2024年6月 4日 (火)

FT4GL ATNO解消

グロリオソはオールバンド未交信のエンテティだった。なんとか交信したいところではあったがなかなかこちらに来る機会が作れなかった。中途半端にパラパラとした日程で仕事があって、こちらに来てもとんぼ返りになってしまう可能性が高かった。でも、結果的に中止になる仕事もあり、わかっていればもっと早く来ていたかもしれない。ただ、隙をぬってPOTAの移動運用もやっていたのでそこそこの交信は重ねていた。

子授け地蔵が終わって、昼食と買い出しを行い、到着してから準備に取り掛かる。がんばっても準備は1時間ぐらいかかってしまう。クラスターを見て運用情報が無いかと探して24MHz-FT8に出ているらしい。周波数を合わせるとご本尊を発見。ATNOでもあるので、空き周波数を確認し300Wでコールする。二回の送信で拾ってもらうことができた。なんとあっけない。運用の後半でだいぶ空いてきたこともあるかもしれないが、短時間で目的を完了することができた。

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子授け地蔵駐車場 水郷筑波国定公園 POTA

かすみがうら入りは1か月以上空いてしまった。前回に高速渋滞で嫌になってしまったこともあり、今回は6時頃に出発した。高速道路は、少しだけのろのろ運転のところもあったが概ね楽な運転となった。現地につく前に宝篋山の登山を考えていたのだが、到着が8時頃になると駐車場が満車となる可能性があるらしい。考えて、今日は濃さ漬け地蔵の駐車場に行き、試してみたいことをやってみることにした。車で使っている延長コイル付き釣り竿アンテナを使って、リュックに入れて持ち運びしているLW+ATUで使えるだろうかということの確認をしたかった。車のルーフにATUを置くので、給電点が2mぐらいのところに来る。グランド線の地面との容量結合がどうなるだろうというところが気になった。

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垂直エレメントを設営したのちグランド線を引く少し浮かせた方が良いかわからなかったが車のボディに沿って這わせて残りを地面に這わせることにした。ATUの動作は良好でNGが出ることは無かった。スタートしてすぐにPCに不具合が起きる。カーソルが言うことを聞かないときがある。JTDXは普段通り走っているので問題なさそうだが、うまくログインできないときもある。こまった。という感じでPCを自分の胸元に引き寄せてなんとかログインしようとした。運転席に置いて操作しているときよりも動くようになる。もしかしたら、グランド線と車のボディは結合しているのかもしれない。グランドは充分広くとれることになるが、アンテナの一部となっている車体の金属部分がPCに近づくと問題がありそうだ。結局PCを抱えて運用を続けることになる。

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運用のほうは比較的順調だったと思える。チューニングはどのバンドでも問題ない。ただ、14MHzは交信することができなかった。コンディション的に良い場所に運用局がいなかったのかもしれない。DXも呼んでみたのだが反応が無かった。10MHz1交信だけだったが、他のバンドは複数交信ができた。50MHzまで運用したところで、アンテナを144MHz2段コーリニアに変更する。なんとか5局交信。というか平日の昼間にこれだけ呼んでもらえたのはありがたいことかもしれない。430MHz8段コーリニアでQRVする。どうも出力が強くならない。同軸を変えてみたり、アンテナを3段コーリニアに変えてみたりしたが変わらない。ふとSWRを見ると充分に低くなっている。おかしいと思ってパワー設定を見てみるとなんと20%の設定になっている。いつ動かしたんだろう?出力を50%に設定すると問題なく5Wの出力が出るようになった。どこも悪くなかったんだ。うっかりがこんな展開になろうとは・・・。その後は順調に呼んでもらえた。144/430を終えて再度50MHzからバンドを下げていく。気がつけばかなりいい時間になっていた。設備を撤収し昼食に向かうことにする。交信数は109交信と予想以上に大きな成果を上げることができた。

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2024年6月 3日 (月)

練馬城址公園 POTA

15時頃には会社を出ることができた。というか、おそらく早く離れられるだろうと考え、IC-705も鞄に忍ばせていた。ただアンテナは目立たないように430MHzのアンテナだけしか入れていなかった。朝の天気予報では18時以降は大きく崩れると言っていた。現在は快晴なので、帰宅の前に10交信はできるかな?という感じで安易に考えていた。

練馬城址公園に到着すると、遠くの空が崩れているようにも思える。ただ風の方向は青空のほうから吹いているので、しばらくは近づいてこないのではないかと思い、三脚にリグとアンテナを設営した。東屋のベンチを確保できたので、多少降ってきても大丈夫だろう。準備が整ったところで430MHz-FT8から運用を開始する。半分ぐらい進んだらPHONEに変えてもいいかなという感じだった。まあまあテンポがいいかなという感じだった。このまま10交信をFT8で終わらせることもできるかもしれない。PHONEは局数を考えずにのんびり交信ができるかもしれないと思っていたが、そのうち風向きが変わる。雨もぽつぽつ落ちてきて、あっという間に雨が強くなる。風にあおられて雨が入り込み東屋の利点がなくなっている。これはまずいとPCを鞄に押し込んで、そのままトイレのところにあるひさしの場所に退避した。一度、SPOTQRTを書き込んだものの、待っているのがつらく感じる。自分が退避できているんだからこの場所で運用すればよいのではないか?昨日と同じ感じ。ただ、同じ場所で退避している人もいるので、PHONEはやりづらい感じがする。10交信するまでFT8の運用を再開しようと考え、セットしなおす。運用を再開してからなんとか呼んでもらえるようになり不足していた交信数を超え14交信まで進んだ。コールが止まったところで、撤収を開始する。撤収完了後も雨は弱くならず、いつ帰れるかわからない感じがしたので、強行突破で駅まで向かうことにした。傘をさしているのに肩や足がずぶぬれになる。2日続けて雨にやられた感じだった。

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2024年6月 2日 (日)

和田堀公園 POTA

車通りの多い道のすぐ向こうが和田堀公園だと思っていたが、公園名を書いた標識のようなものが見つからない。しばらく走ってみることにした。案の定見覚えのある名前の広場もあり確実に和田堀公園に入ったところで場所を探す。しばらく進んだところで高くなっている場所があった。登ってみると野球場がある。ここも和田堀公園だったはず。ちょうどベンチのある場所でロングワイヤーの設営を開始する。するとほんの少しだが雨が落ちてきた。

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早めに交信数を稼いでしまおうとFT8の運用を開始したが、運用しているうちに雨が強くなる。ビニールをかけて雨対策したものの、7交信を終えたところで機材の故障が起きそうなほど雨が強くなり急いでPCとリグを保護し、20mほど先のひさしのある所に退避した。このままアクティビティが失敗で終わるのかなと思っていた。アンテナを撤収したときにはずぶぬれになってしまった。とりあえず、設備をリュックにしまって、雨が弱くなるのを待つことにした。この雨が止むのを待つ間に430MHzをやればよいのではないかと考え、ひさしの中で三脚にIC-7052eleを設置した。FMCQを出し始める、ほどなく渋谷区からコールがあり、交信を開始。電波を出している間にだれか待ってくれているかもしれないと思ってのんびり交信していた。終わった後に先ほどの局も呼んでくれて、なんとか10交信をWKDすることができた。もう安心して追われると思ったらいろいろと話をすることもできた。POTAでは、同じ局と50交信することで表示されるオペレーターtoオペレーターというものもあるが、この交信でその局と50交信達成ということになった。毎回呼んでもらえるのはありがたい。さらに交信数を伸ばせるよう頑張ってみたい。交信はその後2局との交信を上乗せしたころに雨が弱くなり、良いチャンスとばかりに撤収し帰路についた。家に帰るまで雨はそれほどきつい感じにはならず、自転車をこいでいることで体も温まり、無事帰宅することができた。

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善福寺川緑地 POTA

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デジタルのコンテストを避けて運用するにはどうしたらよいか?秩父の山に車で出かけるというような予定などいろいろと考えてはいたが、夜明に目覚めた時にかなり強い雨音で起こされてしまったので、なんとなく出かけるのがおっくうになってしまった。時間がたつにつれて天気が良くなってくる。やっぱり出発すればよかったか? 時間は遅くなったがどこかに出かけようと思い始めた時に、杉並区の和田堀公園が頭に浮かんだ。体を動かすことも考え、自転車で移動する。隣り合ったところに善福寺川緑地もあるので2つのアクティベートができると考えた。設備をそろえ自転車で出発する。中村橋まで進み、そこからは一気に南下する感じ。普段使うわけではないが、わからないところではないだろうと目的地に向かった。わかっていたつもりでも五日市街道に入る道を発見できず、こっちの方向だろうと曲がってたどり着いたところは和田堀公園ではなく善福寺川緑道だった。川沿いを和田堀公園方向に走りながら運用する場所を探し、良さげなベンチを見つけてアンテナを設営した。

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7MHz-FT8から開始して、それほど良いテンポで呼ばれたわけではないがとりあえず9交信。10MHzに移ってすぐに10交信目をWKDできた。その後14MHzで苦戦しながらも1交信。このペースだと、ハイバンドはきびしいと感じ、いきなり50MHzQSYする。3交信を上乗せしたあとで430MHz-FMQSYする。Phoneでいつも呼んでくれる局が杉並区のPOTA公園にぜひ来てくれという話を聞いていたので、発見してもらいたくて430MHzは外せないと思っていた。スポットを注視してくれていたのか、HFの運用でこの場所に来ていることを少し前から意識していてくれたのか、CQを出して2交信目でコールがあった。なんとなくほっとした感じだった。隣の和田堀公園にもいくことも伝え、再会を願って終了した。430MHz-FM5交信で終了し、次の目的地へ移動する。

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2024年6月 1日 (土)

ARRL DIGITAL CONTEST NG

ARRL主催のDIGITALコンテストというのがあった。興味を感じ前日の夜に規約や交信の仕方などを読んでいたのだが、FT8でコンテストナンバーを交換するやり方がJTDXでできるのだろうか?いろいろと試してみて、WSJT-Xにそんな設定があったかもしれない気がして、最新版をダウンロードしてみたが、結局わからなかった。もっと前ににチェックしておくべきなのだろう。仕事の予定が直前にならないと決まらないこともあり、やる気が盛り上がっているときに参加できないことも少なからずあった。そんなことをクリア消していると、どうしてもその日にできることを楽しむ感じになってしまう。計画的に物事を進めるようにしなければいけないなぁと感じる。

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稲荷山公園 POTA

飯能駅に到着して、コンビニに立ち寄りボールペンを2本買った。なんとなく気持ちよく終われていなかったので、時間も早いし途中で下車して稲荷山公園でPOTAの運用をしようと考えた。

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飯能駅から4駅目だったか、下車して稲荷山公園に入る。前回来たときは、まずアクティべーてを成功させるために、入ってすぐのところで運用したが、今日はせっかくなのでおくまで行ってみる。駐車場前の広場が少し高くなっているようだし、ここで運用しようと考え空いているベンチに陣取り、430MHzの運用を開始した。4交信目に異様に強い局に呼ばれる。同じ稲荷山公園のPOTA移動だそうで、もしかしたら駐車場かな?なんて思って周りを見渡したら、なんと、40mほど先にアンテナが見える。あれ?運用を始めた時には見当たらなかったはず。聞いてみるとあちらも運用を開始したばかりだという。あちらのいた場所に人の気配はあったような気がするが、アンテナを上がっていなかったのかもしれない。実は前日にも交信した相手で、アクティベーションが終わったらアイボールという話になった。

相手の様子は見えていることもありなんとなくわかる。運用を続けている間はこちらも交信を続けていて、立ち上がったりすることが見えてきたときにこちらも運用を終えて撤収し、話しかけに行った。移動場所で偶然出くわすアマチュア局とコミュニケーションするのは楽しいと感じる。相手が乗り気なら終わりを感じさせない会話が続くこともある。途中、昔無線をやっていたという方が乱入してきて会話に加わったが、その人は、その人にしかわからない話題しか出てこないので、なんとも同調しずらい感じがあった。乱入者も話が尽きて離れ、また二人になったときに再度話題が広がるようになった。こちらの話も熱心に聞いてくれるし、私の方でも興味あることについて聞くと、実演してくれるような感じで、楽しい時間を過ごすことができた。気がつけば、閉園時間も近くなってきたかもしれない。運用よりも長い2時間ぐらいのアイボールになってしまった。でも、満足感はあり、天覧山での消化不良を完全に解消してくれたような感じだった。前回の7MHzに加えて、今回は430MHz。残り8バンドをwkdするためにまた来訪しても良いかなという気分になっている。

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天覧山 県立奥武蔵自然公園

梅雨入りはしていないけど雨の心配の多い日が続いていた。天気予報でも晴れということで、久しぶりに天覧山に行くことにした。普段は通り過ぎてしまう山頂下の広場で運用したらどうかということを考えて、HF-FT8を使って運用を行ってみた。木々に囲まれている場所なので、どうかなというところもあったが、まあまあコールしてもらえたかもしれない。7MHzの後は10MHz、その上は入感の具合を見て期待できそうになく、50MHzまで飛んで、運用を行うと、こちらもまあまあ呼んでもらえたような気がする。

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運用の最中に、登山のグループから離れてきた登山女子の方が声をかけてきた。無線の免許を持っているそうだ。リグのIC-705にパドルもつながっていることに興味を示したようだ。話を聞くと普段は144/430程度しか運用していないらしい。住居環境もあって制約が多いことは多くの無線家の悩みでもあると思う。共通の趣味を持つ人と話をするのは楽しいので続けたかったこともあるが、パーティの人から出発の号令がかかって山頂に向かっていった。

途中、友人が桧枝岐村で運用しているとSNS情報にあったので、7MHz-CWで交信することができた。交信することができたと言っても、もらったレポートは339であり、相手にとってはきびしいものだったかもしれない。なんども交信していることでコールサインは頭に残っているから応答してくれたのかもしれない。もう1局、コンテストなどでよく交信する局の運用もあったのだが、そちらの方はタイミングが合わず交信に至らなかった。一度、移動局を呼ぶときに競合したことがあり、579程度の強い信号だった。CQを出してくれていれば交信できた気がするが、タイミングが悪いとこんなもんかもしれない。

02-tenranzan

44交信をログインしてPCのバッテリーがそろそろかなというところになった。設備を撤収して山頂に向かう。向かうと言っても、徒歩5分の場所である。山頂にはたくさんのハイカーがいたが、多峯主山に向かう通過点という感じで長く滞在する人はほとんどいなかった。空いたベンチのところで1200MHzの運用を開始する。DJ-G73ele、ロケーションの良いところでなければあまり出番のないセットではある。標高195mとはいってもそこそこ良いロケーションでもあるので、交信が楽しみという感じだった。ログはPCが終わっているので手書きログで行う。最近はこのパターンが定着している。無線機のバッテリーは余裕があるがPCのほうはなかなか考えがまとまらない。

1200MHzでの最初の交信は足利市のCQ局が強かったのでコールして交信。大岩山と言っていたので山岳移動かなと思ったのだが、場所の説明を聞くと登山口の前のテラスからだという。駐車場のあるテラスなんだなと認識した。以前交信した、というか天空のテラスでアイボールした局だった。自分もCQを出し始める。良いテンポで3局ほど呼んでもらえた。そして4局目。なんとJA1RLと言っている。呼ばれる側の局がわざわざ呼んでくれるなんて。OPが友人だったのかなと思ったが、1200MHzハンディでCQを出している局が珍しいと思ったそうだ。山に登れば珍しくないとは思うのだが、1Wで移動している局にはあまりお会いしていないのだろうか? その後、呼ばれなくなり430MHzの準備を行う。さあ、運用を始めようと思った時に、使っていたボールペンのインクがでなくなる。断続的に切れるやつかなと思ったが、いくらこすっても出てこない。予備を出そうとしたが、なんと予備のボールペンも入っていなかった。どうしようか困ったのだが、スマホのメールのソフトに最低限のログを残して後で書き直そうとした。いざ、運用が始まってみると、予想外に打ちにくく、話が進まない。レポートを送るにも気持ちが散乱してうまく話が進められない。こんな感じでは楽しく無いし、ワッチしている人も呼びたいとは思わないだろう。続ける気持ちが萎えて、430MHz5交信で終わりにしてしまった。予定よりあまりにも早い時間。残念な気持ちを持ちながら駅へと向かう。

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