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2024年8月26日 (月)

ハムフェア会場の記念局

2日目になって多少は記念局との交信をしておこうと思いIC-705を取り出した。

前日に購入した1.4mロッドアンテナを使って50MHzに合わせて同調できているか確認する。IC-705のグランドに2m程度のビニール線をつけておいた。SWRをチェックすると4.0ぐらいだったか。エレメントの長さが足りないと思い、ビニール線を10cmぐらいロッドの先端に取り付けてみた。SWR1.2ぐらいまで落ちてくれたので、安心して電波が出せると思ったが、記念局は出ていなかった。とりあえず144MHzQSYしてアンテナの長さを合わせる。先ほどのビニール線は取り付けたままでロッドアンテナの長さを変えて中心周波数がバンド内に入るところを探した。このバンドもSWR1.2のところまで追い込むことができた。

Rod-2

144MHz-FMで2局の記念局と交信できた。再度50MHzQSYしたらFM8J1HAMが出ているのを発見し、珍しくFMで交信することができた。

430MHzはロッドアンテナを一番短くしても長すぎたようだ。SWR4.0あたりでは送信を躊躇してしまう感じ。Kazuさんが手を伸ばして500mWぐらいまでパワーを落としてくれた。リグに優しい感じかな。ワッチしていると8J1HAMが聞こえた。それにしても強すぎる。今回は室内アンテナらしい。パワーは4アマでも使える20Wなのかな? 20Wでも出し過ぎな感じ。来場している人以外はターゲットとしていないのかもしれない。ただこの強烈なパワーは会場内でハンディ機運用をしている局の信号を抑圧しまくっているようだ。先ほど発見した8J1HAM432.9MHz台で見つけたのだが、ご本尊か433.160にいた。つまり200KHz離れたところでも復調されるほど強い信号だったということになる。IC-705のバンドスコープではそれ以上にスカートが広がっていた。会場内でハンディ機運用をしている局は抑圧に悩まされて交信が進まない感じだったようだ。

やってみなければ気が付かないこともある。記念局運用の担当者も、苦情が来れば原因を考えたかもしれない。でも違法ではないとの考えて設定を変えたりはしなかったのだろう。だれに迷惑をかけてもこちらの問題ではない。 ・・・問題ではないけど原因ではあるよね。機転を利かしてパワーを下げるような対処をする人は出なかったんだろうなぁ。(追記:SNSJARL関係者のコメントによると、会場外とも交信させてあげたいのでパワーは上げていたそうだ。会場内でハンディ機で運用している他の記念局などのことは思いつかないようだ。共存という考えは無いように感じる)

 

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