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2024年10月20日 (日)

オール千葉コンテスト 野田市

2年前に運用した野田市の土手で運用を行うことにした。戦略的には依然と同じ、430MHzから下がっていくパターンとした。開始直後の7MHzは国内コンディション的にはいまいちだろうという判断。

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アンテナは80m/40mダイポール、20m/15m/10mダイポール、6mデルタループ、2m 2段コーリニア、 70cm 8段コーリニアという形になった。リグはK2IC-705を準備していた。コンテスト前に少しFT8の運用を行った後、コンテスト開始10分前から430MHz-FMで運用を開始する。12時を過ぎてコンテストのCQに切り替えたが、まさかの3交信で頭打ち。CWに移ってみるとこちらの方が交信が進むような感じだった。144MHzQSYし、その次は50MHz。一応コンテストの半分の15時までをV/UHFに充てる計画だったので、予想外に少なかった430MHz144MHzをもう一度回る。

HFに移動する時間が来て、28MHzで閑古鳥。21MHzでも閑古鳥。14MHzでかろうじて1局聞こえたので反応を見てみようとコールするも、気がついてもらえない。コンディションが悪いのだろうか?あきらめて7MHzに移ってみる。強い局をコールするも反応が無く、なにかおかしいと感じ、横にあるIC-705の周波数を送信周波数付近に合わせてみた。送信しているのに何の反応もない。これは電波が出ていないような気がする。慌ててアンテナをIC-705につなぎ変える。当然のように交信ができた。K2の不具合は予想していなかった。そのままIC-705で運用を行うが、CQを出して呼ばれ始めると重なった符号が溶け合ってなかなか一発でリターンできない感じが増える。これはこなしていかないと聞きやすくならないので頑張るしかない。70交信ぐらいこなしたところで、先ほどコンディションが悪いと判断したハイバンドを一応聞いてみる。14MHzでは少し運用局がいる。CQを出すと西日本を中心に呼んでもらうことができた。坊主にならなくてよかった。21MHz28MHzは全く信号が聞こえないので、長居をすることはしなかった。すでに残り1時間となって、そろそろ3.5MHzで交信ができる時間かもしれない。

3.5MHzはまだ空き周波数が目立っていた。CQを出し始めるとまあまあ呼んでもらえる。でも完全に開けるにはまだ早い感じだった。今回は2バンドのトラップダイポールを使っているのでリグのバンドチェンジだけで対応できる。一度7MHzに戻り交信数を上乗せし、また3.5MHzに戻って積み増しするところでコンテスト終了に時間となった。今回はあえて1.8MHzを捨ててアンテナも設営しなかった。終了直前のj艦隊は日が落ちていくタイミングでもあり1.8MHzにこだわって交信するよりも、3.5MHz7MHzで積み増しするほうが交信数は伸びたような気がする。

電信電話QRPの部門はこだわって頑張る人がいないので、県内局としてはまあまあよい成績になるのではないかと思う。

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