今回の霞ヶ浦行きも一番の目的は、育ちすぎた枝によってアンテナの昇降に支障が出てきている枝の切り取り作業だった。中途半端に下げていたアンテナはとりあえず上げておいた。大きな脚立を使い、苦労して2本切り落としたものの、最終日にアンテナを下げてみると、その上の枝がまだ干渉しているようで結局下げ切ることができなかった。どうやって切り落とすか?悩ましいところではある。途上から手の届くところは小型のチェンソーが活躍してくれてだいぶ枝を落とすことができた。枝が伸びていたために枯れなかった草も草刈り機で少しきれいにできた。しかし、夜中に降った雨のおかげで落ち葉を燃やそうにも火が広がってくれない。だいぶ高く積み重ねられてしまった。次回に来た時に乾燥していれば燃やしてしまいたいところではある。切り取った枝は乾燥するまでしばらく放置しておくことになる。
いつも外作業を優先的に行っているので、室内の片付けが進まない。片付けに着手できなくても室内にいるときは無線だけはやっている。外作業で疲れると早めに寝てしまうので、早起きというか夜中に目覚めてしまうことが多く、普段では運用しない時間帯にオープンしているバンドを使うことになると必然的にローバンドなども交信数が増えてくる。今回の滞在中にQRVしてくれたDXペディションはXT2MD E51SGC ZD7SFU 3DA0DL VK9CVなど。多少はバンドニューを拾うことができた。とくにXT2は過去の交信が1バンドしかなかったので、多くのバンドニューをGETできた。6mのオープンにも遭遇し、2つほど南米のNEWを捕まえることができた。メインリグでHFバンドを利用して、サブリグ(IC-705)で6mのオープンを待ち構えたり、国内POTAの追っかけなどもできた。バンドニューも10ぐらいはとれたと思う。(交信数が多いので細かくチェックできていない)
運用が開始されていたS9Zは12日に24MHz-FT8で運用をキャッチすることができたが、レポートが返ってきたもののRR73を受け取れなかった。RR73をQU1RKSに多くリターンが来ている。レポートを返した相手の半分ぐらいの数は出てきているようだ。これは相手の不具合ではないのだろうか?一応ログに残したが、のちのちCFMできるかどうかは疑問なところもある。ライブストリーミングにはちゃんとコールサインの表示された局しか出てこなかったようで当然自分のコールサインも確認できなかった。
最終日も早く起きてしまい、80mでDXと交信したり、夜が明けて10mでCQを出したりしてログを進めた。21MHz-CWだったか、S9Zの信号を見つけて最後の悪あがきをしたが、なかなかJAのリターンは続かず、結局諦めてしまった。
早めに出発の準備ができたのでとりあえず出発して、渋滞があったら移動して運用しようと思っていたが、渋滞情報もゆるやかっぽかったのでそのまま常磐道に乗り帰宅することとなった。
かすみがうらに行くたびに次は何をしなければいけないかという問題が出てくる。無線の方は後回しになっているところが多い。葉が落ちて枝の間を這わせているダイポールの不具合改修も早めに行いたい。でもほっておくとジャングル化してしまうところを整理する方が優先となってしまうので、なかなか進まないのがなやみの種となっている。
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