城北中央公園
前日の夕方に、近所(といっても隣の区ではあるが・・・。)の局が皇居外苑から運用していたのでコールして交信した。その時に、「なかなか城北中央公園との交信が伸びないんですよ」という話になった。近いから行きますよという。返事はしたものの、いつ行くかは言っていなかった。
夕方の時間帯から運用すれば、帰宅したのちに交信できるかもしれない。V/UHFの準備をして、城北中央公園に向かった。見つけやすいように430MHzからスタートする。といっても、438MHz台というちょっと離れたところで運用を開始する。以前はJARLのバンドプランで実験用の全電波形式が使える周波数になる。現在では総務省のバンドプランが制約の少ないものになったので、全電波形式の範囲も広くなったと考えても良いのだが、離れたところの方が、周りに迷惑をかけることも少ないだろうという感じだった。
POTAのスポットにはupしてある。FMでCQを出して交信できると、相手が希望するモードに変更して交信を重ねる。DVモード、SSBモード、信号が強い時にはAMモード、そしてCWも交信に使う。4モードで交信できた相手も複数いた。そのうちに、目的の局が呼んでくれた。城北中央公園との交信は100に達成できたようだ。勢い、SSBモードとAMモードも追加する。その後、144MHzも同じように運用を行い、各局と交信を重ねることができた。
同じ周波数でモードを変えて交信を重ねることは、単純にPOTAのポイント稼ぎという感じもするが、モードの違いによる変調の具合の変化や明瞭度の違いなどいろいろと参考になることも少なくなかった。特にAMなどは変調の深さによって明瞭度がかなり変わってくる。SSBよりも良い音を聞かせてくれる局もいれば、SSBの方が良いと感じる人もいたりで、けっこうバラバラな感じもする。個別に調整ができる場合は良いが、そうもいかない無線機もあると思う。なかなか興味深いところではあった。
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