2024年
本年のトピックとしては、交信数の大幅増が一番に上げられる。昨年9000交信程度だったが、今年は20000交信を越えた。霞ヶ浦での交信が多かったが、それ以上にPOTAでの運用を重ねたことが要因のようだ。主軸の運用公園数を増やすことはあるが、同じ公園に通うことで得られるアワードもあったり、同じ公園での交信数が伸びていくことも楽しみの一つとなる。同じ場所に通うことが結果として見えるというところはすごいと感じる。呼ぶ側も呼ばれる側もそれぞれの成果がホームページに結果として残るのは、ログをuploadした直後に次の運用のことを考えるようになってしまう。麻薬のような(hi)プログラムだなぁと感じる。
かすみがうらでは良いアンテナ設備もあるので運用に注力しているように思われるかもしれないが、日中は草刈りと枝打ち、それに火をつけて燃やすというような作業の繰り返しになってきている。もちろん夕方からは運用も行っている。珍局を撃ち落とす楽しみはあるのだけれど、CQを出して呼んでくれることもありがたいと感じていて、DXペディションを追っかけずにCQを出していることも少なくない。こういう経験もアンテナのおかげかもしれない。普通の人はアンテナタワーを上げるところから努力していった先にこのような経験ができるようになるのだろう。ありがたいという印象もあるが、自分としてはオーバーフローしているような気もする。ここでの飛び具合を経験すると移動運用でDX狙いのために時間を使うことができなくなる。ダイポールやループで一発入魂のDX交信を行っていた頃とどちらが楽しいのだろう?どちらも一長一短があるのかもしれない。
コンテストはかすみがうらから出ることも数回あった。運用に疲れたら眠ることができる環境の中では、移動してフル参加するコンテストとは緊張感が変わってくるかもしれない。移動してコンテストに参加しているときは、他にすることが無いから運用に集中していたのかもしれない。ただ、DX向けのコンテストで100Wぐらいで呼ばれ続ける快感は今まで味わったことのないことかもしれない。だいたいCQを出しても呼ばれ続ける時間は短いものだった。
室内の設備構築はまだまだ半ば。やりたいことは山ほどあるのになかなか進んでいない感じがある。タワーのメンテナンスもできていないし、最初に手掛けた3バンドダイポールは中心周波数がずれてきていて、7MHz以外はあまり良い形になっていない。早めに調整しなおさなければならないだろう。葉が落ちて枝だけになっている間にダイポールアンテナの上げなおしを行いたい。枝葉が成長してくるとその間を這わせているエレメントを動かすこともできなくなってきてしまう。
2025年も頑張って、やるべきことを一つずつこなしていることが大切かもしれない。
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