比企郡ときがわ町
念頭にあったのがKCWAコンテストをどこで運用するか?ということだった。POTAの公園で運用できれば交信数もUPする。でもフルサイズのダイポールを張って運用したい。それを満足させるために比企郡ときがわ町の剣が峰駐車場を選択した。日曜日でバッティングするかもしれない。ちょっと早めに到着するようにした。駐車場では、グライダーの発射場のようになっているところもあり、邪魔にならないように奥のところに場所を確保した。3.5/7MHzのダイポールを設置し、そのわきにAH-705でチューニングがとれるワイヤーアンテナを設置する。コンテストに参加しながらも影響のないところでFT8も並行して運用しようという作戦。
KCWAコンテストは県略称とシリアルナンバーを送りあい、ログの相互チェックとともに合致しない交信は減点になる。緊張するところもあるが、それが結構楽しかったりする。ただ、コンテストの時間が長いわりに使えるバンドが少ない(7MHzと3.5MHzのみ)さらにCWモードのみなので、開始から2時間もすれば未交信の局も少なくなり耐久レースのようになってしまう。間を埋めるためにコンテスト周波数以外で呼び回りをしてみたりCWを休んでFT8の交信をやってみたりした。コンテストのCQでまったく呼ばれず、コンディション的に厳しいかなと思った時も、下の方でCQ POTAと打つとけっこう呼び出しが続いたりプチパイルになったりする。コンディションが悪いわけでは無く、コンテスト参加者が以前より減っているのかもしれない。コンテストに熱心な方はあまり移動運用をしているのを聞かない場合が多い。自宅で設備構築に力を入れている方は自宅で運用することが主軸になっているのだろう。なんとなく、住み分けがあるような気がする。
コンテストは21時まで行われるが、自分的には帰宅することも考え、18時までと決めていた。名残惜しい気もするが、粘っても耐久レースになる可能性もある。遅い参加者を探し回るようになると、なかなかログも進まない。最後まで参加しなくとも、自分なりに楽しめたと思う。アンテナの撤収に45分ほどかかり、19時に出発した。駐車場から見下ろす夜景がきれいだった。高速道路で事故はあったものの渋滞はほとんどなく帰宅することができた。
コンテスト以外の交信も含めて359交信をログに残すことができた。
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