2015年11月29日 (日)

荒川コンテスト 多摩川コンテスト

 日曜日はコンテスト参加目的で移動しました。メインはWW-CWのつもりですが、国内の6mコンテストもあります。主催者さんグループとの交流もありますので荒川コンテストも外せません。日程がずれてくれれば6mのために高所移動したいところですが、HFのアンテナが張りにくいこともあり結局平地の移動運用となりました。運用場所はこのところ続いている流域内のさいたま市西区です。

6m 6mはいつものデルタループです。下にはギボシダイポールとW3DZZをクロスして張っています。これは後でトップのアンテナを乗せ換えるためにステーとしても使っています。

 WW-CWの様子を少し覗いてみてから、荒川コンテストの9時の開始からCWで呼びまわり、少しCQを出した後、SSBに移りました。2時間のスプリントでどれだけマルチが埋まるかも楽しみの一つです。順位の他にも流域内東京制覇とか流域内埼玉制覇とか東西南北賞といった別の楽しみもありますので、マルチが埋まっていくのも楽しかったりします。ただ、今回は東西南北賞もさいたま市南区が埋まらず未達、流域内東京も葛飾区が埋まらず未達となりました。残念。流域内埼玉はいつもいくつか残りますが、今年も複数の未交信地域が残りました。この、マルチを埋める楽しみを考えると電信部門を選択する気持ちは薄くなり、おのずと電信電話となってしまいます。

2015_arakawa_point2015_arakawa_multi 和光市は良い移動場所が進入禁止になってしまったことが影響しているのかもしれません。日中のコンテスト時間だけなら対岸のポイントに行っても和光市となりますが、夜まで運用するつもりだったので、選択肢に入らない感じでした。

 このコンテストの魅力は勉強会でアイボールしたことのある皆さんと、お空でお会いできるところにあるかもしれません。ある意味勉強会発のコンテストという言い方もできるかもしれません。また、お会いした時に話のネタになることもあるので可能であれば参加を続けたいところではあります。

 コンテストの後はIOTAサービスのスケジュールとなりますが、今日も聞こえませんでした。この季節に選択する時間帯としては無理があるようにも思います。JA側の信号も聞いていないので、成功した人がいるのかどうか? 報告はなかったようです。

 この後伸縮ポールのアンテナを14MHzデルタループに張り替え、6mのデルタループを4mhの別設置に変更しました。WW-CWに戻ってしばらく楽しみました。13時からは多摩川コンテストです。今度は呼びまわりがメインという感じと思いましたが、なんとなく落ち着きません。このところ14MHzでAFが入感する時間に完全にかぶっている感じです。DXの入感が気になって短時間でHFに戻ってしまいました。

 多摩川コンテストの結果です。2015_tamagawa_point2015_tamagawa_multi 少ない交信数で失礼しました。電話のほうも回りたい気持ちもあるのですが、呼びまわりだとどうしても弱い信号で後回しになってしまいます。そうなるとHFのコンディションが気になる気持ちが増してしまうという感じで、流域外電信ということになりました。

 たくさんの局に交信頂きありがとうございました。

12/1 記

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2011年11月 1日 (火)

2010 WW-PHONE 賞状が到着

Award  昨年のWW-PHONEの賞状が送られてきました。第1位といってもJAはエリアごとに賞状を発行してくれるようなので、第1位といってもJAでは第3位、アジアでは第4位です。しかもQRPの部門ですから交信局数はそれほど多くなかったようです。

 先ほど今年のログを提出しましたが、Claimed scoreでは今年のほうが多いみたいです。来年も運が良ければ1エリア第1位をGETすることができるだろうか? hi

 たぶん、コンテスト直前に到着するように発行されているのかもしれませんね。コンテスト前に受け取っていればモチベーションが上がりそうですが、受け取ったのはコンテスト終了後でした。

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2011年7月31日 (日)

IOTAコンテスト

 土曜日の夜。3時間ほどIOTAコンテストに参加しようと考えていたが、雷の音が響き、命がけで遊びに行くのも考えものなので出発を断念した。夜中に地震もあったので、出かけなくて正解だったかな? そして日曜の朝、雨がなかなか降りやまない、雷も心配で出発できず、結局だいぶ遅くなって出かけることにした。

Wako2  和光市で場所が取れたので設営。それでももう11時近くなってしまった。最初の交信は14MHzでBV100.14MHzはその後しばらくは全く聞こえず21MHzにQSY。呼びまわってみる。コンディションはあまり良く感じられなかった。

Wako 夕方が近くなってアンテナをEU向けに張り直してみた。聞こえてはいるもののなかなか交信出来ず。全般にコンディションが良くないような気がする。それでもIOTAのNEWは2つぐらい増やすことができた。なにしろEUのIOTAはかなり少ないので、交信出来ればNEWになる確率は高い。

 IOTAコンテストには24時間フル参加と12時間ハーフというカテゴリーがありますが、終了時間の21時まで参加して11時間10分。ハーフのカテゴリーでフル参加という感じになった。3バンドを使用して79交信、777point x 41multi = 31357点となった。 コンディションが良くならないとダイポールではきつい感じがします。やはり八木が必要かなぁ・・・

 昼ごろのDXの入感が少ない時間帯に国内のBDコンテストにも21MHzで参加した。国内は多少開けているようだ。でも、「CQ BD TEST」を打っていてもIOTAのナンバーを送ってくる局が複数いて、気分が乗らなくなって5交信でやめてしまった。国内向けにはやはり7MHzだったろうか?

 バンドを回っている最中にJCCサービスの局を見つけるとコールしてログイン。ハイバンドの国内もまあまあにぎやかな感じがした。記念局は8J1MORSE/6(28-CW)と8N0UN/0(7-SSB)をGET。そういえば8J1MORSEは全エリアを捕まえておきたいと思っていたら3エリアの運用を逃してしまった。3エリアの担当のときに行われた9エリアの移動は運よく捕まえることができたのにちょっと残念な感じだった。

  日曜の運用時は、雨が降ったりやんだりではあったが雷雲の接近が無かったようで、あわててアンテナを下ろす場面も無く無線を楽しむことができた。この季節はちょっとつらいところがあります。

8/1 記

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2011年7月30日 (土)

第2回QRP Sprint コンテスト 結果発表

Qrp_sprint  コンテスト結果が発表になりました。というか発表されていました。久しぶりの第1位です。

 一番楽しめそうなマルチバンドQRPを選択してHFダイポールと6mデルタループを設営してフル参加できました。(1.9MHzは無し) 2位との差はわずか1交信です。マルチが多いのは参加者の多いエリアでの運用が有利に働いたのかもしれません。

 昨年は部分参加しか出来ませんでしたので、フル参加して結果がついてきたのはうれしいです。

 ミズホピコQSOパーティももうすぐ発表かな?こちらは部分参加でしたけど、どれくらい参加されているか楽しみではありますね。

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2011年7月10日 (日)

IARU HF Champion ship

Wako  土曜日はIARUコンテストが開催されました。HQ局が各国からパイロット局のように電波を出してきて、コンディションの把握がしやすいコンテストです。日本のHQ局も各地から電波を出します。HQ局を10局以上交信するともらえるアワードの知らせがe-mailで届いたこともあり、10交信以上を狙って移動しました。21時から開催されるコンテストです。夕方から設営ですが日も伸びてきていてなかなか暗くなりませんね。1.8MHzは東京からHQ局がでるので交信しやすいです。真夏にもかかわらずトップバンドのアンテナまで上げました。ちょっと疲れ気味だったせいで、ロータリーダイポールはやめにして、固定ダイポールの方向はNAとAS向けになります。

K2_2  今回はK2を使用しました。ちょっと久しぶりかな? CWにはK3よりもこちらのほうが使いやすい感じです。なんといっても静か。信号が浮き上がる感じです。

 各バンドで入感している局を片っ端からコール。EUもけっこう良い強さで入感していましたが、アンテナの指向性が真横なので、いまいち反応が良くありません。あきらめた局も多かったです。ロータリーダイポールを設営し直すかとも考えたのですが、設営してしまうと気力がわいてきません。あきらめが多かったです。オールバンドNEWのアイスランドも聞こえていたのに届かず、残念な思いをしました。

 4時間ほどでHQ局も10局を超え、そろそろ撤収しようかというときになって睡魔が襲ってきました。撤収する力が出ません。おきていられなくなってそのまま車で仮眠してしまいました。気がつくと朝の4時ごろ。そろそろ空が明るくなってきます。こんな時間に運用することも少ないので、眼がさめてから各バンドをチェック。でも2時間ぐらいログが進みませんでした。

Wako2  夕焼けではなく朝焼けです。 なかなかログが進まないのでいいタイミングで写真を撮れました。日が昇ってからアンテナの向いているNA方向の好コンディションを期待していましたが、なかなか上がってこないようです。カリブのPJ4が聞こえてくればラッキーとも思っていたのですが、聞こえてきませんでした。PJシリーズはまだ全然出来ていません。

 日が昇ってからもなんとなくEU方向が良かったみたいですが、アンテナが向いていないこともあり、ログが進みませんでした。予想外といった感じです。DXの入感が少なくなったころにCQを出してJA局にすこし呼んでもらえました。夕方からの予定があるので、11時ごろに撤収し、帰宅して少し休むことにしました。撤収のときも暑い!土曜日に梅雨明け宣言があったようで真夏の日差しでした。

 コンテストのログは115交信で終了となりました。夕方のコンディションにQRV出来ないのは残念でしたがこれも仕方ありませんね。それでも平日にQRV出来ることもありますから、一長一短と言ったところです。

7/10 記

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2011年7月 3日 (日)

6m and down contest

 今回の6m and downコンテストは、かすみがうらの「移動しない局」を使用して参加することができました。普段はコンテストナンバー「P」を送るQRP運用ばかり続けていましたが、開局以来初めて「H」を送るコンテスト参加になりました。運用の感じも普段とはずいぶん違うものになりました。6mのスペシャルアンテナがあるシャックですから、出力の違いというだけでなく受信に差が出るのだろうと予想していました。普段、記念局の運用で使わせていただいている印象では、ビームが切れすぎているので「呼ばれる設備」よりも「呼ぶための設備」というような感覚でした。シャックオーナーもいままで6m and downに参加した時はSSBのみでの成果で40マルチだったそうで、CWを含めてどれくらいマルチが伸びるのか試して欲しいということもあったようです。私の予想はある意味裏切られて、ハイパワーの出力とビームアンテナの組み合わせはビームの向いている方向には強力に電波を届け、出力が高いがゆえにサイドからも呼ばれるような場合でも、耳をすませばけっこう聞こえてきます。ビームアンテナでQRP運用だとサイドに漏れる信号も弱く、気がついてもらえないかもしれませんがそれなりの出力があり、コンテストというイベントの中で使うと違いが大きく感じられます。

Rate2QSOレートをみると、深夜が思いっきり空いています。土曜深夜の最終交信から朝の最初の交信までは7時間弱の空き時間。寝すぎかもしれません hi。優勝を狙う参加でしたら寝ないで頑張るものですが、コンテスト終了後の予定を考えたことと、夜中に無理に交信を延ばさなくても日中に頑張ればそれなりの成果はみられるという話もあり、早めに寝ることにしました。朝早くから出るつもりではありましたが、ぐっすり寝てしまい、結局空白の時間が7時間弱というお粗末な感じです。8時台と13時台がレートが下がっているのは、しっかり食事に時間を使っているという感じです。普段のコンテスト参加では食事に時間はCWの運用で運用を中断しない感じですが、今回はあまりにものんびり参加しているような感じです。それでも、交信局数は527局、有効交信は526となりました。QSBで聞こえなくなってしまい、ナンバーを撮り切れなかった6エリアの局の1交信だけを得点0としてログに記載しました。

Multi 県マルチは43となり、新記録を3つ伸ばすことができました。北海道はEスポが感じられず、2つ取れたのはアンテナの性能かもしれません。東北は全クリア出来ました。比較的西ビームのときに7エリアと交信出来ているのですが、430MHzに見られる富士山反射が6mにもみられるのではないかという話でした。後で聞いたことですが、群馬の局が茨城にビームを向けたときに全く聞こえなかったのに、西に向けたら信号が聞こえてきたという話を聞きました。交信の際の話が出来るといろいろと参考になりますね。信越・関東・東海は普通に交信できる範囲内です。関西も東にビームを向けてくれれば問題ないと思われますが和歌山が取れずに終わってしまいました。北陸もなんとか全クリア、北陸にビームを向けている時間が少なかったので、時間配分と相手の状態が合致すればもっと交信数を伸ばせたかもしれません。

 中国・四国はEスポの出具合が少なかった感じかもしれません。このあたりがだいぶ残っています。九州は全クリアでした。夜中のうちに2つほど取れましたが、相手の設備も含めてEスポのオープンが弱くても交信できる場合もあるのかもしれません。夜中の6エリアはカスカスな信号で、交信出来たのはアンテナのおかげかもしれませんね。

 QRPの運用も楽しいですが、良い設備でハイパワーを使った運用ではそれまで気がつかなかったような経験も多かったです。ノイズレベルぎりぎりでナンバーを確認したいときに、どう送信すれば相手がわかりやすいかを反対の立場で聞くことも出来ます。こちらから自信が無い部分を送っているにもかかわらず、必要無い部分を延々と送信されるとどの部分がこちらに必要なところなのか判断できずミスコピーの原因になります。逆に簡潔に必要なところを連発してくれると、コピー出来たことに確信が持てます。QRP運用で参加するときは相手の信号が比較的強い場合が多く、コピーに不安を感じないことも多いですが、逆の立場になった時にどう送信すべきかは勉強になります。

 いろいろと経験させていただいているシャックオーナーには感謝です。自分で設備構築をしようとすれば、時間もお金もかかるでしょうし、とてもここまでのものを持つことは難しいと思います。HFのアンテナも良いものがそろっているので、ハイパワーでDXのコンテストにも参加してみたい感じがしますね。ハイパワーの免許をとらせていただくときのやりたいことの一つにトップバンドDXの運用もありました。これもスケジュールが合った時にやってみたいと思っています。

7/4 記

 

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2011年6月20日 (月)

オールアジア DX コンテスト CW 

 楽しみにしていたコンテストではありましたが、土曜日曜と仕事になり、移動に出かけることができませんでした。月曜の朝、短時間だけの移動も考えていましたが、昨夜の帰りも遅く起きられず。残り1時間を切った8時過ぎにHOMEの設備に電源を入れまだ頑張っている人はいないかとダイヤルを回してみました。

 14MHzはNA方面の入感も期待していましたがほとんど聞こえず、BVもQSBが大きく呼ぶ前に信号が弱くなる。そんな中でYTがS-9オーバーで入感、コールすると返事が返ってきました。なんとか1局は交信出来、足跡を残せました。

 その後は21MHzを聞いてみるもののVK4に1局拾ってもらったのみ。こちらもQSBの山を狙って交信という感じでした。UA0にも拾ってもらえず、28MHzは閑散とした中でJAのCQが1局聞こえたのみ、終了時間の9時となり、今回のコンテストは2交信で終了してしまいました。

 あちこちの情報を耳にしたところでは、けっこうDXの入感もあったようで参加時間さえあれば楽しめたのではないかと思います。

 不本意な記録ではありましたが、まあ足跡が残せただけでも良かったのかな? 時間がとれたときには全力で頑張りたいと思います。

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