2011年7月30日 (土)

Rockmite

Rm1  A1クラブの掲示板で頒布があった7.015MHzの水晶を使ったRockmiteをケースに入れました。

Rm2 基板上は3か月前ぐらいに作ってあったんですけど、ケースの加工をする暇が無くてのびのびになってしまいました。移動の際に交信にチャレンジしたいと思います。

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2009年7月 4日 (土)

VX-8 導入

Vx8_2  自分の中では9か月前に導入するつもりだったのですが、いろいろあって遅れてしまいました。FMハンディ機を買うのはc601以来です。オプションはハンドマイクとGPSユニット。それに単3電池パック。電池パックは必要なさそうですが、不意のバッテリーアウトのときにバックアップにもなりますし、リチウム電池がへたってきたときにオプションの生産が終わっていても本体は使えるように考えました。(いつまで使うつもりだろう・・・? hi)

 マニュアルが厚く、多機能過ぎて直観的に使えるものではなく、操作を覚える必要が多そうです。「GPS機能の付いた多機能アマチュア無線機」というよりは、自分としては「電波を出すことのできるGPS」という位置づけになるかもしれません hi WIRESもFT-817でアクセスできるようにはしておきましたが、こちらの方が使いやすいかもしれません。(無線機とアンテナのセッティングが扶養という意味で。)

 この無線気を活用するためにも山歩きを再開しろと自分に言い聞かせる気持ちもありますが、そちらはどうなるかな・・・

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2008年10月11日 (土)

K3の受信印象

 全市全郡で3.5MHzの運用の際に感じたK3の印象。

 ハイバンドでフィルターの帯域幅を可変してみるとスムーズに変化するように感じたが、ノイズの多い3.5MHzで聞いてみると、帯域によってクリスタルフィルターが切り替わる際に受信音の変化が良くわかる。切れ具合が変わる印象を持った。クリスタルフィルターを入れるスロットが5つもあるが、帯域の違うフィルターは入れるだけの価値があるようだ。ちなみに私は2.8KHz-500Hz-200Hzの3つを入れてある。

 強い信号がひしめき合う国内メジャーコンテストの3.5MHzでは、近接周波数からの抑圧が受信のしやすさに大きな影響をもたらす。最初はCQを出して呼んでもらうことを試みた。フィルター帯域を500Hzに設定して運用中、ちょっと弱くて聞きにくい信号を感じたときにフィルターを狭めていくと相手の信号が浮き上がってくるように感じた。混信以外にもノイズレベルの高いバンドでの運用でも狭い帯域のクリスタルフィルターは有効に働いてくれているように感じる。切れ具合もかなり良いようで、狭い帯域に設定していると、ずれて呼んでくる相手の信号に気がつけない可能性も高いかもしれない。

 呼びまわりの際に200Hzの帯域で聞いてみると、せまいところでは300Hzおきに聞こえる信号はかなりクリアーに感じた。3.5MHzで空き周波数が多く感じられるのは珍しいと思ったが、良く切れるフィルターのおかげで空いている印象を感じてしまったのかもしれない。

 500Hzおきに程よく強い信号を見つけて、ゆっくりチューニングダイヤルを回してみると、間にクリアスポットが見つけられる。が、よく見てみるとちょうど上下の信号から250Hz離れたど真ん中の周波数だった。もちろん混信や抑圧は感じられない。クリアスポットと言いながらも500Hzの隙間の真ん中にQRVするのは得策とは言えない。自分は、良く聞こえても私の信号を聞く相手局は上下の混信が聞きにくく感じられるはずなので、呼びにくい周波数で運用している信号と思われるはず。結局呼んでもらえるためには上下で運用する信号が充分に離れている必要がある。クリアスポットを見つけることは大切なことに感じる。

 コンテストなどの混雑する状態では、いままで使った中で抜群の性能を発揮してくれそうだ。

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2008年9月23日 (火)

K3 初運用

K3  新しい免許状(と言っても指定事項は変わっていないが・・・)が届いて最初のお休み。さっそくK3を連れて移動に出かけた。

 いろいろといじってみようと思いながら、マニュアルを忘れるという失態。できる範囲で触ってみようという感じになった。

 午前中はコンテストもあり、絶好のチャンス。と言いながらもCQではあまりパイルアップになるようなこともなく、一局ずつ呼ばれるような感じで拾いやすい。4、5エリアあたりが強いが近場はスキップ気味。呼びに回ってみると、信号の強さと明瞭度から考えてもたぶん交信できるだろうと思える相手に気がついてもらえないようなことも何度かあった。QRP/5Wで運用しているとはいえ、それほど飛んでいないのだろうか? 逆に考えれば受信がしやすいと考えることもできる。 いつも呼んでくれる局が強力に入感していたのでコールしてみるとQRZ?と返ってきて、一瞬「え?」と思ってしまった。

 フィルターの可変の感じはなかなか良さそう。DSPの帯域を狭めていくと、クリスタルフィルターが自動的に切り替わってくれる。あまり帯域を狭めないほうが自然に聞こえるので気持ちが良い気がする。500Hzぐらいで使うことが多かった。強力な信号の横で帯域を広めにして聞くと抑圧が感じられるがフィルターの帯域を狭めると気にならなくなる。使いやすい感じがした。

 AGCをOFFのままで使っていたが、S-9を超える強力な信号を受信すると信号が飽和しかかったような印象を感じる。SUGIさんの言っていた7MHzの感度が良すぎるというのはこのことかなぁと頭に浮かんだ。AGC-Sの設定と聞き比べるのを忘れてしまった。ワッチしながらもログを進めることに気持ちがいってしまったかもしれない。

 SSBは弱めのDX局の信号を聞いてフィルターを回してみる。2.8KHznフィルターを入れているが、2.6KHzぐらいの設定にするとちょっと信号が浮き上がる感じで聞きやすくなった。もっとも、ノイズの質によって変わるのかもしれない。7MHzのSSBで試すのを忘れた。こんどチェックしてみよう。

 オプションのATUは外付けのアンテナチューナーのようにロングワイヤーを希望バンドにチューニングするようなものではないのかもしれない。あっていないアンテナでATUを動作させてもSWRが最低点に近くなるようなことはない。リグ内臓のATUはアンテナのマッチングの不整合によるファイナルへの反射を吸収してくれるのが主目的なのだろうから、あまり期待しすぎず、アンテナの調整はしっかり行ったほうが飛びも良くなるしFBだと思う。

 ただ、このオプションを入れることによりアンテナ端子が2つになる。今回はHFと50MHzのアンテナをそれぞれの端子に接続したが、バンド切り替えのために同軸をつなぎ換える必要が無くなり自動で切り替わってくれるので使いやすい。

 自分の送信音をモニターできる機能があるが、いままで使ったことがなかったのでちょっと違和感があった。ヘッドホンで聴くなら心配ないかもしれないが、スピーカで聞いていてもスピーカから自分の声が漏れてくる。マニュアルを持っていかなかったことがいけなかったのだが、モニターを切って使ったほうが良いかも・・・。

 とりあえず、気がついたところを書いてみた。また、新しい発見があれば書き込んでみます。QRPで使うと、よく聞こえるのに相手は反応がないと感じることも多くなりそう。ストレスがたまるかも・・・。パイルアップを受けられるような場所から運用してみたい。3.5MHzでの超強力信号のAGCのかかり具合や1.9MHzでのノイズの聞こえ具合なども気になるところ。次回以降のチェック項目かな?。

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2008年8月 9日 (土)

K1 ATU 導入

K1  K3を引き取りに行った際、ついでにK1のATUも購入してきた。 「入っていなかったの?」といわれそうだが、VCHなどを活用するためにあったほうがいいかな?と思って入れてみた。

 アンテナ自身でチューニングがとれていることが一番飛びが良くなることにつながるという気持ちは変わらないが、LW系のアンテナも気軽に使えるようになる・・・はず。

 でも、今だにK2にはATUを導入していない。そっちも入れてしまおうかな・・・。

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K3到着

K31  8月8日、チェックをお願いしていたK3が戻ってきた。不具合の原因は、裏面PTT入力コネクタの内部に目で見えないゴミが付着し、80オームの抵抗でショートしていたとのこと。見ただけでは分からなかったらしい。コネクタの分解掃除をしていただいたうえ、初期設定を行ってもらったようで、到着したときは完成品状態となっていた。

 キットのTRXに魂を入れるような作業なので、ちょっと楽しみではあったが、まあ面倒な作業を省くことができたのでよかったと思いたい。各部のスイッチなどを触って動作の確認などを行ってみた。50MHzだけはエラーがでて、校正前だったようで、マニュアルに従って校正作業。表示板が校正を待つ間数字のカウントが動き始め、K2を作り上げたときのことを思い出していた。

K32 10W機の中身はこんな感じ。ガラガラである。早くオプションでいっぱいにしてくれ!といわんばかりの内部である。最初の発注でATUだけは頼んでおいたので、右上のATUは組み込んである。(というかATUを組まない場合の基盤は付属していない。)

 フィルターは28KHzのSSB用と500Hz、250HzのCW用が入っている。あと2つ組み込めることになるが、AM用、FM用を入れるとしてもしばらく先になるだろうと思う。

 はやく使ってみたいところではあるが、とりあえず移動に行ったときにアンテナをつないで受信をチェックしてみたい。

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2008年8月 1日 (金)

K3

 K3の完成写真を披露することができるかと思ったのですが、最初の調整に入るため電源を投入したところ、送信状態になってしまい、調整モードに入れません。基板の指し直しなど行ってみましたが解決しないので、輸入元に電話してみると、ユニットごとの差し替えをして不具合の原因を特定しなければならないとのことで、返送しました。

 ユニットごとの完成基板での納品なので、難しいところはありませんが、不具合があると個人レベルで原因を特定して修復するのは難しいようです。

 K3の音を聞くのは、すこしおあずけとなりました。

 それだけではつまらないので、組みたて時の感想。

 K2のときは、ひたすらハンダつけをし続ける、工場の作業員のような印象でしたが、K3の場合は、ひたすらドライバーを回し続けるような印象でした。ねじの数が多くて、まずねじを仕分ける作業から入りましたが、ここが一番大事(?)なところのようです。作業は6時間ほどという話も聞きましたが、本当にそれぐらいかかったようです。

 それから、ハンダ作業は無し。これも本体はハンダはありませんが電源ケーブルのコネクタはハンダしたほうが良いみたいです。(圧着のように押しつぶす作業方法もありますが、それは行いませんでした)

 電源ケーブルは100W仕様の太さで、手持ちの4A安定化電源の口に入りきりませんでした。一応10W仕様なので、途中で細いケーブルをハンダしてつなげるような形にしました。パワーレック(だったかな?)のコネクタは日本では一般的ではないので、結局先端は先バラ状態で使うことになりそうです。

 手持ちのパドルの仕様はすべてステレオミニにしてしまってあるので、ステレオ標準ジャックのK3には変換ケーブルを作る必要が出ました。とりあえずひとつだけ、MFJのパドルをステレオ標準プラグに付け替えました。

 アンテナ出力のSO-239(Mコネクタ)、アメリカ仕様のものは若干ピッチの違うものがあるようで、回しにくいものを以前入手しちょっと不安でしたが、K3のMコネクタは問題なく手持ちのケーブルに取り付けてあるM型コネクターが問題なく使えるようです。

 さて、とりあえず返ってくるまでに変更申請書を作ることにしますか。

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2008年4月10日 (木)

アメリカからの小包

1 アメリカから小包が到着!

これだけだと、K3と思われるかな?

思わせぶりに書いているがK3ではありません。

TENTECのQRPリグ、ARGONAUT-Ⅴでございます。

2 ドルが安くなっているとは言いながら、ちょっと大きな買い物です hi

QRP機とは言いながらもm最大出力は20W出てしまいます。どちらかといえば、ハム入門リグかもしれません。大きさはIC-726を一回り小さくしたような感じですが、大柄のアメリカ人が操作しやすいようにつまみがでかいと感じました。

IF-DSPのこのリグはクリスタルフィルターがありません。すべてDSPで処理されているようです。(まだ、マニュアルを読みきっていません) でも操作パネルのボタン類は基本の操作ができるだけのシンプルなものにみえます。 マニュアルを読みながら送信機系統図を起こすのが大変そうです。とりあえず受信で使ってみて感触を確かめてみようと思います。送信に関してはメーカー機でもありますし、それほど心配することではないと思いますが、PHONEの送信音はちょっと気になるところですね。

4月5日にTENTECのWEBから購入申し込みをして、10日に受け取りました。間に日曜日も入っていることを考えるとアメリカから日本に送られて手元に届くまで5日しかかかっていないというのはかなり早い気がしています。(QRPキットトランシーバーの1340を購入したときも早かったような気がします)

895ドル+送料、それに日本で消費税が2600円かかりました。メーカー機を購入するのはFT-817以来です。こんなことをしてるとK3が遠ざかる? hihi

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2008年4月 9日 (水)

21MHz-CW TRX

21mhzcw_1

21mhzcw_2 21MHz-CWトランシーバー、AKAGI タンダード-15。シングルスーパーです。こちらも今井さんの本に掲載されているトランシーバーです。

VXO 14.8955MHz IF(ラダーフィルターも) 6.144MHzの水晶発振子を使用しています。VXOの周波数は本では15MHzを使用していますが、CWバンドの上の方になってしまい、秋葉原で見つけた水晶に交換してあります。これによって、周波数可変幅は21.000~21.030MHzになりました。VXO3のコイルを調整すると下は20.9175MHzまで下がりましたが、バンドの外に周波数を広げても仕方ないので30KHzの可変幅としました。ちょうど良い周波数の水晶発振子があればもう少し周波数可変幅は広げられると思いますが、この状態でとりあえず使ってみることにします。DXと交信できるかな?

出力は最大で600mWほど出ましたが、500mWに合わせてあります。キーイングのサイドトーンは本来送信と受信の周波数の差で聞こえるはず(聞こえるように調整する)なのですが、いくら良いところを探しても見つかりませんでした。しかたなく低周波発振機をつけてサイドトーンとしました。送受信はFT-817を使って送受信のシフトが出るように調整しました。

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2008年4月 8日 (火)

18MHz-CW TRX

Saturn1_2

Saturn1_1  18MHz-CWトランシーバー完成。今井さんの本に書かれていたダイレクトコンバージョンRXのトランシーバー。ファイナルの2SC2053の不良をつかんでしまったようで、出力が出ずに頭を抱えていた。まさか交換したトランジスタが2つも壊れているとはおもわなかった。ファイナル周りを何度もチェックしたり交換したり・・・思いのほか手間取ってしまった。2SC2053の手持ちも無くなってしまい、秋葉原に買いに行ってみたが、廃品種なのでどこにもなく、頼みの小沢で品切れとの返事をもらい諦めて通販に頼る。

 出力は800mWほど出たが、ドライバー後のFCZコイルで500mWに合わせた。周波数可変範囲は18.069~18.094MHz。ダイレクトコンバージョンの受信性能はどんな感じだろう?ちょっと心配。一応最大感度に合わせたつもりではあるが、実際の信号を受信してみなければ使いごこちはわからないかな?サイドトーン回路を入れていないが、入れるかどうかは今後検討してみる。おそらく外部キーヤーを使って送信すると思うので、キーヤーのモニターでも大丈夫かもしれない。

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